久々に、乗り鉄をしてきました。
「サフィール踊り子」のカフェテリアで、4月から新メニューが追加されました。
「牛頬肉の赤ワイン煮込み」と「カンノーロ」です。
興味があって、食べるために乗りました。
【1】牛頬肉の赤ワイン煮込み
正式な名前は「牛頬肉の赤ワイン煮込み~じゃがいもピューレを添えて~」です。
パンとミネラルウォーターが付いて、2800円(税込)です。
値段は高いメニューですが、おいしそうです。
鉄道ファンにとって、車窓を眺めながらいただくのは、ポイント高いですし。
10枚ほど写真を撮りましたが、牛頬肉の形が上手く伝わりません。
露出や角度を工夫しても、特別な技を持っているプロではないですから、これで勘弁してください。
これ以上撮ると、料理が冷めてしまいますので、ここで撮影停止。
ナイフを入れると、
えっ?このお肉、柔らかすぎる!
少し肉を押すだけで、ほぐれてきます。
やや硬めのパンが、牛頬肉の柔らかさを強調します。
そして、ジャガイモピューレとお肉、合います。
やや高い2800円の料理ですが、高いだけのことはあります。
満足できました。
【2】カンノーロ
カンノーロは、イタリアで食べられているお菓子だそうです。
私は聞いたこと無かったです。
この「カンノーロ」にコーヒーなどのソフトドリンクがついて1300円のセットを予約しました。
今回はホットコーヒーを選択。
カンノーロは、赤い紙に包まれて皿の上に載っています。
フォークも置かれていますが、赤い紙で包んで持って、かぶりつくのが基本とのこと。
なるほど、ハンバーガーのように食べるようですね。
カッコ良くはないですが、開くとこんな感じです。
この「カンノーロ」は、サフィール踊り子2号3号限定です。
【3】従来からのメニュー
昨年から提供しているメニューも、引き続き予約可能です。
以前に食べた品で現在もあるのは、この2種類です。
★伊豆産フレッシュトマトのスパゲティ1250円
★ティラミス(ソフトドリンクとセットで1250円)
この他にも、ビーフカレー1900円などがあります。
【4】カフェテリアの利用
8両編成の「サフィール踊り子」は、全車グリーン車。
グリーン個室と、プレミアムグリーン車も連結しているワンランク上の特急です。
その4号車が、カフェテリアです。
JR東日本の特急としては、供食設備が充実しています。
海に向けたカウンター席と、4人用テーブル席があります。
(2020年3月撮影↑)
利用時間が20分間の予約制です。
ホームページから登録して、料理を予約します。↓
電子機器に慣れていない人にとっては、予約が面倒かもしれません。
たいていは数人のグループで乗車しますから、スマートフォンの操作に慣れている人に頼むのが吉でしょう。
なお、カフェテリアは予約制ではありますが、席と食材に余裕があれば、乗車してから注文できることもあるようです。この日も、2組が予約なしで利用できていました。
以前に予約して食べた話はこちら↓
【5】車内販売の利用
今回、サフィール踊り子を3号と2号に乗って、往復してきました。
カフェテリア以外に、3人から車内販売を利用しました。
★ボッリチーノ フリッツァンテ・ ビアンコ(発泡白ワイン)500円
★しおかつおうどんスナック380円
★桜ジェラート600円
期間限定の季節の品「桜ジェラート」です。
けっこう硬くて柔らかくなるのに時間がかかりました。
★フィナンシェ450円(期間限定)
ワゴンの後ろから、もう1人のアテンダントさんが単品販売していました。
これは買いたくなります。
車内販売3回、カフェテリア2回の合計5回の利用となりました。
車内販売大好きなマニアとしては、久々の本格的利用で充実した時間でした。
アテンダントさんの応対、みなさん素敵で頑張っていました。
1つ笑えるミス?もありましたが、またの機会に。
ただ、熱海往復で総計1万4000円ほど費やしましたが、知っているアテンダントさん5人のうち2人としか話できなかったのは、ちと残念ではありましたが。