新メニュー「牛頬肉の赤ワイン煮込み」「カンノーロ」~サフィール踊り子 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

久々に、乗り鉄をしてきました。

「サフィール踊り子」のカフェテリアで、4月から新メニューが追加されました。

「牛頬肉の赤ワイン煮込み」と「カンノーロ」です。

興味があって、食べるために乗りました。

 

【1】牛頬肉の赤ワイン煮込み

正式な名前は「牛頬肉の赤ワイン煮込み~じゃがいもピューレを添えて~」です。

パンとミネラルウォーターが付いて、2800円(税込)です。

値段は高いメニューですが、おいしそうです。

鉄道ファンにとって、車窓を眺めながらいただくのは、ポイント高いですし。

10枚ほど写真を撮りましたが、牛頬肉の形が上手く伝わりません。

露出や角度を工夫しても、特別な技を持っているプロではないですから、これで勘弁してください。

これ以上撮ると、料理が冷めてしまいますので、ここで撮影停止。

ナイフを入れると、

えっ?このお肉、柔らかすぎる!

少し肉を押すだけで、ほぐれてきます。

やや硬めのパンが、牛頬肉の柔らかさを強調します。

そして、ジャガイモピューレとお肉、合います。

 

やや高い2800円の料理ですが、高いだけのことはあります。

満足できました。

 

 

【2】カンノーロ

カンノーロは、イタリアで食べられているお菓子だそうです。

私は聞いたこと無かったです。

この「カンノーロ」にコーヒーなどのソフトドリンクがついて1300円のセットを予約しました。

今回はホットコーヒーを選択。

カンノーロは、赤い紙に包まれて皿の上に載っています。

フォークも置かれていますが、赤い紙で包んで持って、かぶりつくのが基本とのこと。

なるほど、ハンバーガーのように食べるようですね。

カッコ良くはないですが、開くとこんな感じです。

この「カンノーロ」は、サフィール踊り子2号3号限定です。

 

 

【3】従来からのメニュー

昨年から提供しているメニューも、引き続き予約可能です。

以前に食べた品で現在もあるのは、この2種類です。

★伊豆産フレッシュトマトのスパゲティ1250円

★ティラミス(ソフトドリンクとセットで1250円)

この他にも、ビーフカレー1900円などがあります。

 

 

【4】カフェテリアの利用

8両編成の「サフィール踊り子」は、全車グリーン車。

グリーン個室と、プレミアムグリーン車も連結しているワンランク上の特急です。

その4号車が、カフェテリアです。

JR東日本の特急としては、供食設備が充実しています。

海に向けたカウンター席と、4人用テーブル席があります。

(2020年3月撮影↑)

利用時間が20分間の予約制です。

ホームページから登録して、料理を予約します。↓

電子機器に慣れていない人にとっては、予約が面倒かもしれません。

たいていは数人のグループで乗車しますから、スマートフォンの操作に慣れている人に頼むのが吉でしょう。

なお、カフェテリアは予約制ではありますが、席と食材に余裕があれば、乗車してから注文できることもあるようです。この日も、2組が予約なしで利用できていました。

 

以前に予約して食べた話はこちら↓

 

 

【5】車内販売の利用

今回、サフィール踊り子を3号と2号に乗って、往復してきました。

カフェテリア以外に、3人から車内販売を利用しました。

★ボッリチーノ フリッツァンテ・ ビアンコ(発泡白ワイン)500円

★しおかつおうどんスナック380円

 

★桜ジェラート600円

期間限定の季節の品「桜ジェラート」です。

けっこう硬くて柔らかくなるのに時間がかかりました。

 

★フィナンシェ450円(期間限定)

ワゴンの後ろから、もう1人のアテンダントさんが単品販売していました。

これは買いたくなります。

 

車内販売3回、カフェテリア2回の合計5回の利用となりました。

車内販売大好きなマニアとしては、久々の本格的利用で充実した時間でした。

アテンダントさんの応対、みなさん素敵で頑張っていました。

1つ笑えるミス?もありましたが、またの機会に。

ただ、熱海往復で総計1万4000円ほど費やしましたが、知っているアテンダントさん5人のうち2人としか話できなかったのは、ちと残念ではありましたが。