新幹線で買える品が増加~JR東日本 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

現在、「大人の休日倶楽部パス」が利用できる期間です。

50歳以上限定でJR東日本管内が乗り放題となる貴重な期間ですので、9月5日から8日まで利用してきました。

新幹線の「はやぶさ」「こまち」「はくたか」「とき」にも乗りましたが、車内販売の品が増えているのに気づきました。今回は、車内販売で買える品が増えた話。

 

【1】2019年から大幅削減

JR東日本の新幹線では、2019年から、車内販売で買える品が一気に減りました。

「弁当」「アイス」「ホットコーヒー」「鉄道グッズ」が買えなくなりました。

弁当やサンドイッチの販売が全面的に廃止されました。

(写真はスーパービュー踊り子の売店↓)

シンカンセンスゴイカタイアイスも、買えなくなりました↓。

売れ筋商品のホットコーヒーの取り扱いも無くなりました↓。

この削減は2019年3月でしたから、2020年初めからの新型コロナとは全く関係ありません。

 

 

【2】売られていた品は少しだけ

次の写真は、販売品目を削減した直後の「あずさ」のワゴンです。

以前は入りきれないほど詰め込まれていましたが、お行儀良くなりました。

《ジュース》お茶、コーラ、みかんジュース、水など

《お酒類》ビール、チューハイなど

《つまみ》柿の種、ナッツなど

《お菓子》じゃがりこ、トッポ、長期保存パンなど

↓はやぶさワゴンの主なメニュー

 

私のようなヘビーユーザーは、激しくガッカリしました。

現場の販売員さんも残念だったと思います。

人手不足もあり、熟練した販売員でなくても仕事ができる体制にするのが目的の一つと推測します。

 

 

【3】品数が増えてきた?

ところが、近ごろJR東日本の車内販売で買える品物が増えつつあります。

★アイス・・・はくたか(2022年9月5日)

北陸新幹線「はくたか」では、アイスの販売をしていました。

 

★アイス・・とき(2022年9月5日)

新潟のアイス「こしひかりジェラート」です。

これが車内販売で食べられるとは(^^)/

 

★ホットコーヒー・・・はやぶさ(2022年9月6日)

「はやぶさ」で有機栽培コーヒーを販売していました。

有機栽培だからなのか、やや高めの390円也。

この他、「とき」でもホットコーヒーの販売が試行的に始まっていますが、私が買おうとしたら品切れでした。

ワゴンには紙コップは積んでいましたが、残念ながらコーヒー売り切れでした。

 

★サヴァ缶のプリッツェル・・こまち(2022年9月6日)

三陸のサバを使用したお菓子です。確かにサバの香りがします。280円也。

 

★イギリストースト風せんべい・・・はやぶさ(2022年9月6日)

青森県民ならよく食べるイギリストーストが、せんべいになりました。550円也。

 

★ほやたまご・・・はやぶさ(2022年9月6日)

550円の「ほやたまご」です。

ほやの中に、ゆでたまごが入っています。

 

★かりっとわかさぎプレミアムチーズ・・・こまち(2022年9月6日)

八郎潟のわかさぎ&デンマークのチーズのコラボした品です。

珍しいおつまみです。460円也。

 

★ボールペン・・・はくたか(2022年7月)

グッズの販売が消滅したのですが、一部復活しつつあります。

★クリアファイル・・・はやぶさ(2022年6月)

鉄道150年のグッズです。

 

無理のない範囲で、車内販売の品数を増やして、収益改善と利便性確保を望みます。

特に、鉄道グッズは半年間売れなくても、小さくて軽く、品質の劣化はしにくいので「リスク小」だと思います。

ホットコーヒーは、若干慣れは必要ですが、利幅が大きく、飲みたい乗客も多いハズです。

弁当は大変ですが、無理のないグッズとコーヒーは十分再開できるのではと望みます。

 

 

1日に4000km乗りまくって、体力消耗しています。

近いうちに乗りまくった話をまとめます。