JR四国の「志国土佐時代の夜明けのものがたり」は、本日7月4日で運行開始2周年を迎えます。
7月4日は平日で走りませんので、7月1日(金)、2日(土)、3日(日)の運行では記念イベントが行われました。
【1】急遽、乗りに行けることに
7月1日2日の私は、本来は仕事があって、乗りに行けません。
行くのは無理だな・・・と思っていたら、行けることになりました。
土曜の仕事は「午前中から」と「夜19:00から」で、サンライズ瀬戸にも厳しい時間帯です。
ところが、仕事が午前中だけになりました。
更に、午前中の仕事をする場所は、成田空港まで約30分の場所です。
成田空港12:45発、高知龍馬空港14:25着のLCCジェットスターにギリギリ間に合うのです。
それも施設利用料・手数料全て込みで7210円。
時間とカネの両方で無理なく行けることになったため、高知に飛んで2周年の運行に乗ることにしました。
【2】1日目は乗れないけど
7月2日(土)、14:25に高知龍馬空港に着きました。
この時間からですと、「志国土佐時代の夜明けのものがたり」に乗るのは無理です。
でも、高知駅からさほど遠くない場所なら、列車にお手振りができます。
そこで、3分停車してくれる日下(くさか)駅で待ち構えて、お手振りをすることにしました。
下りの「立志の抄」では、大勢で盛大に祝ったそうですが、上りの「開花の抄」では普段と同じ規模のようで、混ざりやすいと思いました。
日下駅近くのお店で、地元特産のミニトマトやアイスを購入。
「夜明け」が来るのを駅の待合室で待ちます。
【3】地元の方から「歓迎」!?
日下駅に「夜明けのものがたり」が運転停車するのは、17:08~17:11の3分間です。
時刻が近づくと、お出迎えをする方々が、駅に着きました。
その中で、オムライスママさんは私のことを覚えていてくれて、驚いて声をかけてくれました。
実は成田空港に向かう電車が、ギリギリでしたので、乗り遅れの危険があり、高知に行くとは一切伝えていませんでした。
逆に歓迎を受けて恐縮してしまいました。
【4】「夜明けのものがたり」にお手振り
列車が日下駅のホームに入ってきました。
私は出迎える5人のうちの1人として、待ち構えました。
常連客のみなさんも、手を振り返そうとして待ち構えています。↑
「お手振りありがとう」とか「祝 2周年」といったボードが出ています。
私は、マスクをして、帽子を深くかぶって、誰が分かりにくいように手を振りました。
でも、すぐバレてしまったようです。
何でいるの?と驚かれたようですが・・・。
【5】翌日7/3は、車内からお手振り
翌日は、往復で「夜明けのものがたり」に乗車しました。
日下駅では、降りることはできませんが、3分ほど停車します。
下りの立志の抄では、「トマトの神様」を踊ってくれます。
前の日に一緒にお手振りしましたので、親近感大です。
テンション上げて、列車内からお手振りです。
前の日は、私もこの派手派手なハッピと帽子をかぶって、手を振ったんです。
まあ私も5年ほど前、「伊予灘ものがたり」にサンタのコスプレして手を振るなどしてきましたので、抵抗は全くありません(^^♪
【6】四国は温かい
お手振りのためだけに7月2日を使いましたが、出かけて良かったと思います。
地域の人たち、ノリが良くて楽しいんですよ。
お遍路さんを接待する習慣がある地域柄もあるのだと思います。
また、JR四国の観光列車ファンとも多く会えるのも楽しいです。
車内で買えるメニューなど他の話はまた今度。
今までの「志国土佐時代の夜明けのものがたり」はこちら。
《参考》日下駅で、このような記事もありました。