4月のことですが、観光列車「海里」の4号車に乗ってきました。
【1】海里の食事を申し込む
観光列車「海里」は、主に新潟から酒田までの羽越本線を走る快速です。
1号車・2号車は、青春18きっぷも利用できる指定席車両です。
今回は、4号車の「食事付き」の「旅行商品」を利用しました。
上り・下りで料理は異なりますが、今回は「午後の上り新潟行き」です。゜
「旅行商品」ですから、乗車券・指定席券・食事がすべてセットになります。
「海里」の旅行商品は、現在ではJR東日本のホームページから申し込めます。
空席状況も調べられます。↓
「海里」の他、「越乃Shu*Kura」「TOHOKU EMOTION」「フルーティアふくしま」もホームページから簡単に申し込めるようになりました。
特に1人申込は、席が限定されますから、1人で乗れる席の空き状況が分かり、助かります。
※あくまでも《食事付きの旅行商品》の申し込みです。乗車だけだと、指定券券売機など他で購入となります。
【2】イタリアン~~料理1
私は午後の上り・新潟行きの「旅行商品」を利用しました。
運賃・座席指定料金・食事の全部セットで、11500円でした。
奥田政行氏のイタリアンとドルチェが楽しめます。
まずは、アル・ケッチアーの箱です。
特に、右の「山形牛と山形セルリーのトマト煮込み」は、美味かったです。
中央のマスも、素晴らしいですね。
3品で、ボリュームはあまり多くはありません。
料理のメニューは、こちらです。
【3】ドルチェ~~料理2
白いフタを開けました。
「ファリナモーレ・ドルチェの箱」の中身が表れました。
多くのドルチェが詰まっています。
特に美味かったのは、「鶴岡シルクマカロン」です↓
そして、庄内町「はらぺこファーム」さんのフランボワーズムースと季節のフルーツの盛り合わせも、美しくておいしいです。↓
もちろん、他も美味しかったです。
【4】飲み物
販売カウンターでも売られている水は、すでにテーブルに置かれていました。
列車名「KAIRI」と書かれたミネラルウォーターです。
ウェルカムドリンクですが、次の中から選べます。
私は迷わずスパークリングワインをお願いしました。
鮮やかな色をしています。
食事と共に、グビッと飲みたかったので、ビールもすぐ追加しました。
最後の飲み物は、紅茶を選択しました。
全部1枚の写真に入れて、パチっ!
チンタラしているうちに、ビールの泡も消えてしまいました。
「私の自信作、はやく食べて欲しい」と言われそうですが。
【5】4号車の車内
旅行商品の乗客が座る4号車は、1号車2号車の指定席の乗客は入れません。
食事を楽しんでいる横を、何度も大勢の人がぞろぞろ通るのを避けるためのようです。
私も1号車に乗った時は、4号車に入って写真を撮りたくても、撮れませんでした。
各テーブルの仕切りが高く、少し個室に近い雰囲気になります。
《4人席》3人4人の客が使うだけあって、広いテーブルです。
通路側の人でも、少し壁にもたれることができるような造りです。
《2人席》テーブルは4人席より小さくなっています。
1人で乗れる席は、今回はこちらの席限定です。
相席にはなりませんでした。
《海側の席》2人なら、日本海側に向いたこちらの席がおススメです。
海がよく見えます。
《展望スペース》4号車の運転台の後ろには、フリースペースがあります。
山側の席の客が海側を眺める時にも利用できます。
先頭にかぶりついていると、前から「いなほ」が走ってきました。
カッコよく見えます。
【6】感じたこと
「海里」には、指定席には乗ったことがありました。
1号車の指定席に乗った話はこちら↓
2号車のコンパートメントに乗った話はこちら↓
今回、4号車の食事付きを利用して感じたのは、
やはりアテンダントさんの接客で、満足度が上がることでした。
1、2号車の指定席だと、なかなか親身な応対まではできません。
ですが、食事が出る4号車は、十分な人数をかけられますので、声をかけてお願いしようかな、と思う頃に、アテンダントさん側から来てくれることが何度もありました。
接客水準は、かなり高いです。
また4号車に乗りに行きたい・・・のですが、そうすると「越乃Shu*Kura」も旅行商品はまだですし、「伊予灘ものがたり」や「夜明けのものがたり」に四国、「おれんじ食堂」「しまてつカフェトレイン」「ことこと列車」・・・
・・・あ゛~、乗りたい列車が多すぎる。ヒマとカネが無くなるっ。
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1週間後「大人の休日倶楽部パス」を利用します。
今のところ6/24に田中、6/25に上磯、6/26に阿仁合。
バテなければ6/28に中里。
7/3は、どこに行くか未定です。