福岡県の大手私鉄・西鉄の「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」に乗ってきました。
もう3か月前になりますが、2022年2月下旬に乗車した話です。
【1】レールキッチンチクゴとは
西日本鉄道のレストラン列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」は、福岡(天神)と大牟田を中心に走ります。
主な特色は3つあります。
(1)素敵な内装
(2)熱いピザを始めとした料理が楽しめる
(3)料理と接客が素晴らしいのに安い料金
【2】夕方の天神発着に乗車
基本的に、金曜・土曜・休日に運転されます。
★地域を味わうカフェ 太宰府の旅
午前中に「福岡(天神)」から「大宰府」までの短区間走ります。
約1時間40分で軽い朝食、3300円です。
★地域を味わうランチ 筑後の旅
午後に「福岡(天神)」から「大牟田」まて走ります。
約2時間30分で豪華な昼食が出され、8800円です。
最も人気があるコースです。
★地域を味わう季節限定コース
夜に「福岡(天神)」から出発し「花畑」で折り返し、「福岡(天神)」まで戻ります。
以前は、「大牟田」発で「福岡(天神)」行きでした。
約2時間20分で豪華な夕食が出され、8800円です。
今回、私が利用したコースです。8800円は、中身を考えると安すぎます。
ホームページから、申し込めます。
申込の公式HPはこちら↓
【3】車両の外観
「レールキッチンチクゴ」は、チェック柄の3両編成の電車です。
豪華、という雰囲気ではなく、「かわいい」というイメージを感じます。
チェック柄ですが、1990年頃に活躍した「チェッカーズ」の地元・久留米を走るのとは関係ないような気がしますが、どうなんでしょうね。
格子もありますが、窓もオシャレです。
【4】入口の飾り
車両の入口には、飾りがつるされていました。
電車が綺麗な飾りです。
入口には、手指消毒のための消毒液が置かれていました。
上に手をかざすと、下から吹き出てきます。
電車が発車する際には、トライアングルのような物を使って、合図をします。
【5】落ち着いた内装
「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」は、3両編成。
まんなかの2号車の大部分は、調理するキッチンスペースです。
落ち着いた内装が、広がっています。
リクライニングしない座席ですが、食事をするには実用的です。
本来は、一人で乗ると、こちらの席になります。↑
でも、今回は4人用の広いテーブルを使えることになりました。↓
ホームから窓を通して車内を見ると、こんな感じです↓
どう考えても、列車の中には見えないです。
この日は、昼間は多くの申し込みがあって大勢乗っていたようですが、夜の便は何と乗客は2人でした。
もう1人、私と同じくらいの年の会社員風の男性でした。
これは、気兼ねせずに楽しめます。ラッキー!
※「まん防」が出ている期間で、お酒の提供ができないという事情もありました。
そのため「お酒無しで夕食」だと若干無理があり、申し込みが少なかったようです。
【6】沿線からのお手振り
以前、昼間の便に乗った際は、沿線から多くの人たちにお手振りしていただきました。
ただ、17:22発ですから、保育園の子どもは帰っています。
駅員さんも、事務系の人は帰る時間ですし、比較的多忙な夕方のラッシュ時ですから、お手振りは少ないです。
現在は高架工事のため、お手振りはしにくい場所が目立ちますが、踏切で手を振ってくれました↑。
沿線のたい焼きのお店からもお手振りしていただきました。
私は四国で鍛えてますから、当然手を振り返します(^^♪
【7】花畑駅
折り返す駅が、西鉄久留米の次の駅「花畑(はなばたけ)駅」です。
記念撮影ができるスペースがあります。
椅子とテーブルに加えて、駅名の看板の奥が花で埋め尽くされています。
夜間でうまく撮れなかった↑ので、
以前に昼間に撮った写真も載せます↓
本来は、記念撮影は不要です。
いい歳をしたオヤジが列車と一緒に撮るのも、どうかと思います。
でも、親切な車掌さんに勧められたので、1枚パチリ↓
【8】記念撮影ボード
列車が終点に近づいたころ、記念撮影ボードが来ました。
ボードだけ撮らせていただきました。
アテンダントさんは、研修が終わったばかりの新人さんのようでした。
以前に乗った際の車両の記事はこちら↓
次回は、食事に関する内容です。