西鉄「レールキッチン」に乗る | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

福岡県の大手私鉄・西鉄の「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」に乗ってきました。

もう3か月前になりますが、2022年2月下旬に乗車した話です。

 

【1】レールキッチンチクゴとは

西日本鉄道のレストラン列車「THE  RAIL  KITCHEN  CHIKUGO」は、福岡(天神)と大牟田を中心に走ります。

主な特色は3つあります。

(1)素敵な内装

(2)熱いピザを始めとした料理が楽しめる

(3)料理と接客が素晴らしいのに安い料金

 

【2】夕方の天神発着に乗車

基本的に、金曜・土曜・休日に運転されます。

★地域を味わうカフェ 太宰府の旅

午前中に「福岡(天神)」から「大宰府」までの短区間走ります。

約1時間40分で軽い朝食、3300円です。

★地域を味わうランチ 筑後の旅

午後に「福岡(天神)」から「大牟田」まて走ります。

約2時間30分で豪華な昼食が出され、8800円です。

最も人気があるコースです。

★地域を味わう季節限定コース

夜に「福岡(天神)」から出発し「花畑」で折り返し、「福岡(天神)」まで戻ります。

以前は、「大牟田」発で「福岡(天神)」行きでした。

約2時間20分で豪華な夕食が出され、8800円です。

今回、私が利用したコースです。8800円は、中身を考えると安すぎます。

ホームページから、申し込めます。

申込の公式HPはこちら↓

 

 

【3】車両の外観

「レールキッチンチクゴ」は、チェック柄の3両編成の電車です。

豪華、という雰囲気ではなく、「かわいい」というイメージを感じます。

チェック柄ですが、1990年頃に活躍した「チェッカーズ」の地元・久留米を走るのとは関係ないような気がしますが、どうなんでしょうね。

格子もありますが、窓もオシャレです。

 

【4】入口の飾り

車両の入口には、飾りがつるされていました。

電車が綺麗な飾りです。

入口には、手指消毒のための消毒液が置かれていました。

上に手をかざすと、下から吹き出てきます。

電車が発車する際には、トライアングルのような物を使って、合図をします。

 

 

【5】落ち着いた内装

「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」は、3両編成。

まんなかの2号車の大部分は、調理するキッチンスペースです。

落ち着いた内装が、広がっています。

リクライニングしない座席ですが、食事をするには実用的です。

本来は、一人で乗ると、こちらの席になります。↑

でも、今回は4人用の広いテーブルを使えることになりました。↓

ホームから窓を通して車内を見ると、こんな感じです↓

どう考えても、列車の中には見えないです。

この日は、昼間は多くの申し込みがあって大勢乗っていたようですが、夜の便は何と乗客は2人でした。

もう1人、私と同じくらいの年の会社員風の男性でした。

これは、気兼ねせずに楽しめます。ラッキー!

※「まん防」が出ている期間で、お酒の提供ができないという事情もありました。

 そのため「お酒無しで夕食」だと若干無理があり、申し込みが少なかったようです。

 

 

【6】沿線からのお手振り

以前、昼間の便に乗った際は、沿線から多くの人たちにお手振りしていただきました。

ただ、17:22発ですから、保育園の子どもは帰っています。

駅員さんも、事務系の人は帰る時間ですし、比較的多忙な夕方のラッシュ時ですから、お手振りは少ないです。

現在は高架工事のため、お手振りはしにくい場所が目立ちますが、踏切で手を振ってくれました↑。

沿線のたい焼きのお店からもお手振りしていただきました。

私は四国で鍛えてますから、当然手を振り返します(^^♪

 

【7】花畑駅

折り返す駅が、西鉄久留米の次の駅「花畑(はなばたけ)駅」です。

記念撮影ができるスペースがあります。

椅子とテーブルに加えて、駅名の看板の奥が花で埋め尽くされています。

夜間でうまく撮れなかった↑ので、

以前に昼間に撮った写真も載せます↓

本来は、記念撮影は不要です。

いい歳をしたオヤジが列車と一緒に撮るのも、どうかと思います。

でも、親切な車掌さんに勧められたので、1枚パチリ↓

 

【8】記念撮影ボード

列車が終点に近づいたころ、記念撮影ボードが来ました。

ボードだけ撮らせていただきました。

アテンダントさんは、研修が終わったばかりの新人さんのようでした。

 

以前に乗った際の車両の記事はこちら↓

 

次回は、食事に関する内容です。