今回は東海道新幹線で「山崎12年」を飲んだ話プラスα。
東海道新幹線の車内販売を、私は昨年の6月に利用しまくりました。
販売している品目40種類を、1週間かけて購入して「全制覇」を行いました。
その時の話はこちら↓
その時は40品目全制覇したのですが、当時はお酒の販売が停止中でした。
現在は、車内販売でもお酒の販売が復活していますので、利用することにしました。
【1】山崎12年
厳密に言えば、全制覇というには缶ビールも買う必要があります。
ただ、普段から飲んでいるビールは、優先順位が低いです。
最も体験したかったお酒がこちらです。
サントリーのウイスキー「山崎12年」です。
この「山崎12年」は、大阪の山崎にある醸造所で作られたモルトウイスキーです。
アルコール43%で、50mL。
小さめの小瓶です。
氷と水(または炭酸水)がついて、1470円。
実は私はウイスキーの味がよく分かりません。
(安いチューハイより、美味いとは感じない)
ですから、普段はウイスキーを飲まないのですが、ここでは飲むっきゃないでしょ。
炭酸水と共にいただきました。
新幹線で飲めるという雰囲気もあって、美味い酒と感じました。(ホントかよ)
この他、アサヒ「ジャックダニエルブラック」870円、「ストーンサークルクォーター」500円もメニューに入っています。
【2】サンドイッチとコーヒーも
実は、もう1人の販売員から、サンドイッチとコーヒーを買って食べました。
本当は、コスパの良い「朝のサンドイッチセット」を食べたかったのですが、東京駅を8:30までに発車する「ひかり」「のぞみ」限定となっています。
そこで、セットより豪華なミックスサンド650円を単品で買いました。
ホットコーヒー330円もつけました。
久々の東海道新幹線のホットコーヒーです。
特別な紙コップの柄かなと思いましたが、通常の柄に戻っていました。
【3】グリーン車で熱海まで
今回は、東京から熱海まで「ひかり号」のグリーン車を利用しました。
普通車、特に自由席だと、東京から熱海までに車内販売のワゴンが来ない危険性があるのです。
自由席1号車だと4割くらいでしょうか。
そこで、必ずワゴンが来て、それも2台から買える可能性が高いグリーン車にしました。
東京から熱海は、100kmを少し超えていますが、東海道新幹線は案外安く乗れました。
●東京から熱海の新幹線特急券・乗車券の合計は、次のようになっています。
《自由席・定価》・・3740円
《指定席・定価》・・4270円
《グリーン車・定価》6540円
EX予約ができる会員ですと、割引がきいて、こうなります
《指定席》・・3540円
《グリーン車》4300円
通常指定席より30円増しで、グリーン車に乗れるなら、迷わずグリーン車です。
グリーン車は2台のワゴンとも、すぐ巡回してくれるので、2回も利用できるのもポイントです。
【4】大人の休日倶楽部パスで下田へ
実はこの日は、JR東日本管内が乗り放題となる「大人の休日倶楽部パス」を持っていました。
「サフィール踊り子2号」で、ティラミスを食べるために、伊豆急下田に向かうのです。
特急「踊り子」だと特急料金を含めて、追加料金は不要ですが、あえて東海道新幹線に乗りました。
車内販売を利用するため、別払いで新幹線を利用したのです。
東京から伊豆急下田に、全車グリーン車の「サフィール踊り子」に乗ると、5850円。
それでも伊豆急線を含めて運賃分が有効なのは助かります。
●熱海10:46→普通列車→伊豆急下田12:32
熱海から伊豆急下田へは、普通列車に2時間近く乗りました。
景色が良いから、退屈しないや。
●THE ROYAL HOUSE
下田ロープウエイに乗り、「THE ROYAL HOUSE」でカツカレーを食べる。
この話は、こちら↓
【5】新型車両「アロハ電車」とすれちがう
「サフィール踊り子2号」でカフェテリアを利用していると、アロハ電車の試運転とすれ違いました。
【6】カフェテリアを2回利用
サフィール踊り子2号と4号に乗って、カフェテリアを2回利用しました。
●伊豆急下田14:12→サフィール2号→伊東15:08
「ティラミス」をカフェテリアで食べました。
●伊東17:35→サフィール4号→横浜18:57
カフェテリアで「伊豆山魚久の鯖と小松菜のリングイネ」をいただきました。
カフェテリアの話はこちら↓
伊東駅で、2時間ほど待ちますが、伊豆急行線とJRの接続駅ですので、料金は通しで乗る場合と同じです。
伊豆急線内だけの指定券は、現地でないと買えないようです。
約1時間グリーン車に乗れて、特急料金とグリーン料金で計1190円はお買い得と言えそうです。
【7】サフィールの接客、凄すぎる
「サフィール踊り子」のアテンダントさん、凄い人が何人か乗務しています。
★迷うと駆けつける
私が伊東駅から乗り込むと、指定された席に他の乗客が仲間と共に座って盛り上がっていました。
私が指定券を見せて、その客に移動をしてもらっても、テーブルは汚れていて、近くの席の連れ客から嫌がらせされる可能性もゼロではありません。乗車率20%以下の空いている日でしたので、「ま、いいか。空席に座れば」と考えると、すぐにアテンダントさんが隣の車両から寄ってきました。
すぐ対処してくれて、結局その客が、席の番号は正しいものの号車を間違えていたことが判明。
★半年たっても覚えてる
別の日ですが、「サフィール踊り子2号」が東京駅に到着。私は知っているアテンダントさんに「お疲れ様です」と挨拶したら、隣のアテンダントさんも挨拶返してくれました。半年ほど前に1回カフェテリアで応対してもらい、凄い接客レベルだったため私は覚えていましたが、アテンダントさんに覚えてもらっているとは!
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コールデンウイークの1週間近く、新しい記事は更新できませんでした。
ただし、アクセス数は多くなり、新幹線や普通列車グリーン車での車内販売の情報を検索している人の多さを実感しました。このブログ「車内販売でございます。」は、定期的に読んでいただいているフォロワーさんに加えて、検索でたどりつく方が他の鉄道ブログより多い(と思われる)のです。