藍よしのがわトロッコで「ローストビーフ弁当」を食べる | 車内販売でございます。

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四国の徳島線を走る「藍よしのがわトロッコ」、

阿波池田発の上り列車で、本格的なローストビーフ弁当が食べられるようになりました。

 

【1】藍よしのがわトロッコとは?

徳島と阿波池田の間を、土曜休日中心に1往復するトロッコ列車が「藍よしのがわトロッコ」です。

吉野川沿いを走る観光トロッコ列車です。

《下り》徳島10:32発→→阿波池田12:59着が「さとめぐみの風」、

《上り》阿波池田14:33発→→徳島16:57着が「かちどきの風」と呼びます。

2両編成で、1両がトロッコになっています。

雨と風が入ってきますが、この日は温かくて気分良く乗れました。

1月2月は寒いためトロッコは運行しませんでした。(2022年は3/26から運転)

 

↓車両についての詳細は、以前の記事をご覧ください。

 

 

【2】ローストビーフ弁当

「藍よしのがわトロッコ」では、予約制の弁当を食べることができます。

午後の上り「かちどきの風」に乗りました。

発車する阿波池田で、電話予約していた弁当をゲットしました。

代金3000円と引き換えます。

ビニール袋から出すと、2段の弁当が出てきました。

桜が添えられていました。季節感を感じられて風流です。

 

2段の弁当の1つですが、御飯にローストビーフが載っています。↓

徳島県産牛を使ったローストビーフ、美味いです。

5枚も載っているだけでなく、タレや下に敷かれている玉ネギとのバランスも良く、大満足です。

 

もう1つは、鳴門蓮根のきんぴら、鳴門金時のすだち煮など、地元の食材を使用した料理です。

この「あわ愛ぎゅうぎゅうローストビーフ弁当」ですが、作った業者さんは、味匠藤本です。

「四国まんなか千年ものがたり」でも料理を担当していて、実績があります。

ただし、このローストビーフ弁当は、地元高校生との共同企画した弁当とのこと。

 

【3】飲み物は・・・

こういう素晴らしい料理ですから、美味しい酒が欲しいところです。

地酒かビールが合いそうです。

でも、車内販売で選んだ飲み物は、こちらです。

「よしのがわブルーソーダ」500円です。
美しい青色のソーダです。「藍色」と言ったほうがよいのでしょうか。

氷入りで、温かい季節には人気が出そうです。
私が乗った日は、3月ですが寒くなかったので、人気商品でした。
 

 
【4】車内販売
飲み物は、注文すると届けてもらえますが、お菓子類はカゴに乗せて販売に来てくれます。
 
いろいろ買いたくて、小物を4種類買いました。
「まんまローザ」150円、「すいーとポテトケーキ」200円です。
「おいもまあむ」200円、「なると金時どら焼き」200円です。
販売員さん、まだまだ慣れてなかったですが、頑張れ!
1年前に乗った時に比べるとも販売品目が充実してきました。
ビール、ホットコーヒーなど色々あります。
ただ、品目はどんどん変化しているようです。1か月後には変わっているかもしれません。
 
【5】高校生の参画
「藍よしのがわトロッコ」では、地元高校生の協力・参加が目立ちます。
昨年購入した城西高校のクッキー、今回も販売していました。↓
 
貞光駅のホームでは、高校生がホームで案内をしていました。
乗客からは拍手を受けていました。

沿線の高校の校庭からも、横断幕とお手振り、素敵な取り組みです。

 

ローストビーフ弁当の共同企画を含めて、地元の人たちの支援を得て走っているのだなとあらためて感じます。

 

【参考】阿波尾鶏トロッコ駅弁

上り列車では、別の弁当が予約販売されています。

「阿波尾鶏(あわおどり)トロッコ弁当」1300円です。

 

 

JR四国の「藍よしのがわトロッコ」のページです↓

本当は「川田まんぢう」を買いたかったのですが、この日は買えませんでした。

なかなか日程合わないです。

 

 

4月2日から、二代目「伊予灘ものがたり」がデビューします。

私も乗りに行きます。