【1】快速「湯けむり」とは
陸羽東線を走る観光快速が「湯けむり」です。
仙台～小牛田～古川～鳴子温泉～新庄へと走ります。
２両編成の気動車で、快速扱いの全車指定席。
基本的に土曜休日に、1日１往復します。
青春18きっぷでも、530円の指定席券を買えば乗車できる手軽に乗れる快速です。
車内販売があるのに、まだ乗ったことがなかったので、3月に乗ってきました。
【2】車両の外観
JR東日本でよく使用されているキハ110系気動車を、改装して運転しています。
白を基調に緑も混ぜた車両です。
東北各地の祭りがラッピングされています。
ホームで見かけたら、目を引く車体です。
仙台の七夕飾りもありますね。
ただし、３月下旬に茶色の車体に変わってしまったとのこと。
のんびりしていたら、車体のカラーが突然変わったのは驚きでした。
１か月も経たないのに、記事の鮮度が落ちるとは・・・。
【3】座席はリクライニングシート
指定席料金が必要ということもあり、リクライニングシートになっています。
テーブルや窓の下にも、東北の祭ラッピングがなされています。
扉の近くには、４人掛けボックスシートもあります。
テーブルは小さいです。
座席の転換をしないで欲しいと呼びかけている時期は、ここなら許容されるのでしょうね。
トイレもあります。
扉の向きが多くの特急列車と異なります。
【4】前面展望
私の座席は、先頭でした。
以前、「快速はまゆり」で先頭の指定席を取ったら、先頭の席だけ弁当を置くテーブルがありませんでした。
今回も、一応前がよく見える反面、テーブルは無しでした。
前にデッキがあり、カメラを構えた鉄道ファンがうろちょろするので、さほど良い席とは言えませんが。
【5】見送り
仙台駅では、駅員さんが横断幕で見送ってくれました。
発車20分前にはホームに立っていました。
初めはホームの階段寄りで、乗り込む客に目立つように。
発車時は先頭に立って、全部の客に見えるように、立っていました。
表情も素敵でした。感謝です。
【6】車内販売
一昔前のJR東日本のワゴン、という感じです。
JR東日本の新幹線のワゴンは、現在は品数が少ないですが、
それより「快速ゆけむり」は多くなっています。
買ったのは、「シンカンセンスゴイカタイアイス」です。
JR東日本の車内販売で、アイスが買えるのは貴重です。
だて正宗を使ったスナック菓子です。「じゃがりこ」に似たお菓子です。
この日の販売員さんは、丁寧な人で良かったです。
【7】前身の快速「リゾートみのり」
実は「湯けむり」の前に、同じ仙台～新庄を走っていたのが快速「リゾートみのり」です。
茶色を基調とした気動車で、普段は３両編成。
先頭にはフリースペースもありました。
この「リゾートみのり」が運転されなくなって、「快速ゆけむり」になったのです。
「リゾートみのり」の話はこちら↓
4/1.2.3と四国に乗り鉄です。
早朝５時前に家を出発するのに、０時過ぎまでブログ書いてていいんかい？((笑))