北陸新幹線の佐久平駅に、こういう案内が貼られていた。
何?、中込駅でお守りを配っている?
面白そうだと感じて、中込駅に行くことにした。
小海線を利用して、中込に到着。
駅の改札を降りて、待合室に・・・ありました。
「ハイレール神社」です。
観光列車「ハイレール1375」と「(志望校に)入れーる神社」をかけているようだ。
ハイレール1375が祭られている。
くだらないギャグのようにも見えるが、本物の神社に祈願してもらっている。
ここで、お守りが配られている。
小海線の厳しい坂を列車が上るために使う砂を"お守り"にしたそうだ。
滑るのを防ぐ点で共通している。
お守りの表は、こうなっている。
裏を見ると、砂が入っているのが分かる。
この砂を足元に撒いて、滑るのを防ぐというゲン担ぎができる。
長野県の県立高校入試(後期)は3月9日だから、現在は入試直前期だ。
ちなみに記念撮影をする際に、普通は「ハイ、チーズ」というのに、ここでは「ハイ、レール」だ。
自由に楽しくやってるなあ。
このハイレール神社がある中込駅は、新幹線の佐久平から10分ほど。
この短区間を観光快速「ハイレール1375」に乗車した。
指定席料金840円はかかるけど、車内販売が利用できるから必要経費だ。顔見知りのアテンダントさんから、アイスコーヒー350円を買えたから良いや。
中込駅のホームで、発車するハイレール1375に「手」を振ろうとした。
すると、駅員さんや運転士さんから《ありがとうございます》と言われたりする。
ものすごく温かい。
同じJR東日本でも小海線周辺は、雪は降るけど温かいんだよね。
今までのハイレール1375の記事はこちら↓