「SL大樹ふたら」に乗車 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

仕事が多忙、乗り鉄で日帰り弾丸で体力ズタズタです。

更に昔から選挙好きで、高校生の時は衆議院議員511人を全部覚えたオタクですので、開票速報見ながら、ブログの更新です。

 

【1】「SL大樹ふたら」とは

東武鉄道を走る「SL大樹」に乗ってきました。

普段は、下今市駅と鬼怒川温泉駅の間を走っています。

10月の7日間、11月の22日間は、東武日光発着が運転されます。

この東武日光発着のSLを「SL大樹ふたら」と名付けて運転されています。

日光にある「二荒山(ふたらさん)神社」にちなんだ列車名だそうです。

車両は普段の鬼怒川温泉方面を走る「SL大樹」と変わりません。

現在は、乗車券に加えて指定券を買えば、乗ることができます。

●「SL大樹ふたら71号」

  下今市11:28→東武日光11:51(23分、指定券760円)

●「SL大樹ふたら72号」

  東武日光12:33→下今市→鬼怒川温泉13:48(75分、全区間利用時は指定券1020円)

北千住の東武トップツアーで72号の指定席を購入して、下今市で71号を見送ろうかと思っていました。

でも下今市で空いている71号を見て、下今市駅で急きよ指定券を買って乗ることにしました。

 

 

【2】蒸気機関車

「C11 207」に客車が牽引されて走ります。

「ふたら」のヘッドマークが、堂々と掲げられています。

下今市で折り返しする等の事情もあり、DE10が反対側に連結されています。

故障した場合の対応もしやすいようです。

 

 

【3】3両の客車

青い3両の客車です。

座席は簡易リクライニングシートです。

一応リクライニングするものの、立ち上がるとガタンと音を立てて元に戻ります。

豪華なドリームカーは連結されていませんでした。

2017年に乗った時の話はこちら↓

 

 

【4】車内販売

私は車内販売マニアですから、車内販売のために「SL大樹ふたら」に乗りに行ったわけです。

1本目では、アイスを買いました。

雨が降っていて少し寒い日でしたけど、そんなの関係ねー(笑)。

「黒いアイス」のいちご300円です。

激しく黒いのですが、イチゴ味がします。

 

2本目の72号では、キーホルダーを買いました。

グッズを別に熱心に収集するわけではありませんので、550円と安い品を買いました。

 

 

【5】車内販売メニュー

SLふたら71号72号のメイン商品だそうです。

商売が上手いです。

短時間の乗車ですから、飲食物はアイスくらいしかありません。

グッズ中心になるのは順当でしょう。

SL大樹のグッズも扱っています。

 

 

【6】沿線からのお手振り

SL大樹に、沿線から手を振ってくれる方が目立ちました。

晴れていたら、更に多かったでしょう。

素敵だったのは、東武日光駅に着く直前です。

こんな光景がありました。

ライバル路線とも言えるJR日光駅の駅員さんが、大きく手を振ってくれました。

こういう光景、すごく素敵です。

 

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「SL大樹」には既に3回ほど乗ったのに、今回「SL大樹ふたら」に乗りに行きました。

その理由の1つは、観光列車全制覇を目指しているという事情があります。

観光列車の定義は難しいですが、目安の1つがイカロス出版の「観光列車ガイド」です。

2021年1月の段階で、94本のうち76本に乗車していました。

その後、「36プラス3」「藍よしの川トロッコ」「流氷物語号」「SL冬の湿原号」「SLぐんまよこかわ」「エトセトラ」、そして今回の「SL大樹ふたら」の7本に乗車しました。

94本中83本に乗りましたので、88.3%の観光列車に乗ったことになります。

 

残り13本は、簡単に乗れない列車が多いです。

最新版が発売される頃ですので、割合はどうなるか分かりませんが。