首都圏の普通列車では、グリーン車が連結されています。
そしてグリーン車では車内販売が行われています。
新型コロナの影響で、今年2021年1月15日で車内販売が停止されました。
7月12日に再開されましたが、ほぼ半年間も、車内販売お休みしたことになります。
■グリーン定期券を利用
私は車内販売大好きのマニアですから、気軽に利用できる普通列車のグリーン車を頻繁に利用します。
年間12か月のうち4か月ほど、グリーン車が利用できる定期券を購入して、利用しています。(毎月グリーン定期を買えるほど金持ちではありません)
(↑昨年使った総武快速と常磐線の両方の区間に乗れる東京駅折り返しの定期券)
何せ、半年間も車内販売が停止していましたので、この半年間は、ほとんどグリーン車を利用しませんでした。
そして10月になり、お酒の販売も再開することもあり、久々にグリーン定期券を購入することになりました。
(↑写真は新しいチューハイ)
『参考記事』
■8か月ぶり
8か月ぶりのグリーン定期券です。
10年以上前からの顔なじみのグリーンアテンダントさんに、久々に会えるのはホントに嬉しいです。
「以前と変わらない」というのは、ホッとします。
その一方で、変わったこともありました。
あるアテンダントさんの名前が変わってました。
ご結婚されたとのことで、「おめでとうございます(^^♪」と拍手しました。
その記念に、シウマイを購入。このシウマイ、ウマイんです。
■新人アテンダントの頑張り
8か月ぶりですから、新人のアテンダントさんも大勢乗務していました。
7月の車内販売復活直後にも、2~3回グリーン車に乗りましたが、4月頃から乗務していた新人さんが、不慣れな車内販売の仕事が加わり、戸惑いながらも頑張っていました。
もう10月ですから、十分慣れてきた頃と思っていました。
でも、乗車してみると、そんなもんじゃなかったのです。
「1年目の新人なのに、素晴らしいアテンダントが大多数なのです」
4月から乗務しているなら半年、車内販売は3か月の経験です。
ですが、頑張っている新人アテンダントが圧倒的に多いのです。
★大きな駅ではデッキに立って、見送り&出迎え
→→降りる人にお礼を。杖ついたお年寄りが乗る際には乗車の助けができます。
乗務1か月目だと、出迎えする余裕がないのは当然で理解できます。
半年経って余裕ができても、出迎え無しの人も今までいましたが、今年は大多数が頑張ってるのです。
★車内販売は、笑顔で。
→→ほぼ10分以内にカゴを持って車内販売に来てくれます。すぐ来てくれると有難いです。
そして、意識的に笑顔で明るいのも素敵です。車内の雰囲気が良くなります。
★車内販売の放送が見事
→→車内販売の放送案内をする新人が4人いました。4人とも、非常に上手いんです。
新人アテンダントは、たいして放送案内のような「技術」は身に着いてないものなのですが。
声の出し方から違うんです。もしかして旅行系専門学校あたりで鍛えたのかなあ。
これは東海道線・宇都宮線・常磐線・総武快速線など、様々な路線で共通しています。
正直言って、1~2年前には、印象が素敵なアテンダントの割合が、あまり多くない路線もありました。
でも、現在は大幅に改善しました。
■改善したわけ
その背景は、よく分かりません。
「車内販売を半年間停止して、車内販売ができることに喜びを感じたから」なのか、
「車内販売を担当するJクリエーションの研修体制が整ったから」なのか、
「意欲溢れる新人が多数入社したから」なのか。
・・・全部なのかもしれません。
新人アテンダントの影響を受けて、数年前から乗務している先輩も、仕事の水準が上がっている傾向があるように感じます。
「先輩」アテンダントは、乗務歴が長く「技」はある訳ですから、士気が高まれば良い仕事ができるのです。
これは、ますます普通列車グリーン車に乗りたくなります。
『参考記事』
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今年は緊急事態宣言に伴う車内販売の停止で、私の車内販売の利用回数が極端に少なくなっています。
例年730回~1100回の利用ですが、10月21日現在358回です。
今年は年末までに500回の利用は難しそうです。