【1】指定席プランに乗車
しなの鉄道の観光列車「ろくもん」は、主に軽井沢と長野駅の間を走っています。
食事つきプランが「ろくもん」の魅力を満喫できるのですが、「申し込みが1週間前まで」で、「料金が15800円」と安くはない金額です。気軽に申し込めるというわけでは無いと思います。
そんなこともあって、食事なしの「指定席プラン」も用意されてます。
空席があれば当日でも乗車可能で、軽井沢から長野の全区間に乗ると2690円で乗ることができます。(運賃1670円に指定席料金1020円を加算)
指定席プランですと、食事ナシになります。
ただし、弁当を予約することもできますし、飲み物を頼むこともできます。
今回は指定席プランで、飲食を予約&車内で注文した話。
【2】牛カルビ弁当を予約
今回乗った「ろくもん1号」では、《牛カルビ弁当》1300円が予約できます。ホームページによると、
『軽井沢町の有名店「ろぐ亭」が提供する信州牛をふんだんに使用した特製カルビ弁当です。』とのことです。
地元の有名店のカルビ弁当で、肉系の駅弁なら1300円は標準的な金額です。
3日前までに、予約センターに電話予約をします。当日代金を払います。
牛カルビ弁当を、食べてみました。
一般的な駅弁より、作りたてということもありますが、すごく柔らかい肉で美味しいですね。
同じ種類の肉だけ並べて、大きな満足感があるわけですから、こりゃスゴイ。
予約弁当が美味すぎると、「食事つきプランじゃなくていいや」という客も出てくるかもしれないから、複雑な面もあるかもしれません。
「ろくもん」が載っている箱で、雰囲気が出ます。
ちなみに、「ろくもん2~4号」で予約できる弁当は、千曲市の店「牛平」製の「焼肉弁当」です。
温かいお茶もサービスしていただきました。
これ、毎回出るのかな?
【3】あんずサイダーのハイボール
指定席プランでも、飲み物を注文することができます。
指定席のテーブルの上に、飲み物の案内が置かれていました。
そこで、「あんずサイダーのハイボール」を頼みたくなりました。
氷入りウイスキーのグラスと、あんずサイダーが届きました。
どのくらいの濃さにするかは、お好みになります。
私は思いっきり薄くして、飲みました。
雰囲気が出ますねえ。
しまった、トンネル区間の暗い時に写真撮れば、映えたのに。
【4】ホットコーヒー
もう1つ頼みたかったのは、ホットコーヒー310円です。
JR東日本の新幹線などでは、ホットコーヒーが買えなくなりました。
だから、買えるなら頼みたくなるのです。
もちろん、軽井沢のミカドコーヒーは美味いコーヒーというのもありますけど。
【5】飲み物のメニュー
飲み物の種類は、いろいろあります。
日本酒は味が分からないので頼みません。
ワインは、美味しいワインが多いです。
【6】ろくもん指定席を「チケットレスサービス」
ろくもんの指定席を、スマホで簡単に予約できるようになりました。
乗車する日と区間を選ぶと、空席が表示されます。
その空席から選んで、乗車できます。
支払いはクレジットカードです。