アイスでフロートを作る~東海道新幹線乗り放題《2》 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

私は車内販売が大好きなマニアです。

車内販売が充実している東海道新幹線を、現在乗りまくっています。

車内販売で、いろいろ実施したいことはあるのですが、そのひとつが、こちらです。
『アイスを利用したフロートを楽しむ』
東海道新幹線では、「アイス」も「飲み物」も販売しています。
コーラやメロンソーダ等の飲み物に、アイスを浮かべると、美味しそうなのです。
JR東海の車内販売を担っている「JR東海パッセンジャーズで」のフェイスブックでは、5月下旬にアイスを浮かべたフロートが6回に渡ってや紹介されています。こちらのフェイスブックです↓

フェイスブックに乗っている組み合わせを中心に、フロート等を7種類を試してみました。

 

【準備】~スプーンを購入

「シンカンセンスゴイカタイアイス」をカップに入れる際に、長いスプーンが重宝します。

N700Sのロゴ入りでカッコ良いので、600円出して車内販売で買いました。

なおアイス等を購入した上で、「フロートを作りたい」とアテンダント(正式にはパーサー)さんお願いすると、プラカップと氷をつけてくれます。

★の数は、個人的なおすすめ度です。★★★が最高です。

 

【1】アイスコーヒーフロート★★★
「アイスコーヒー330円」「バニラアイス300円」の計630円
 アイスコーヒーに、バニラアイスを乗せたシンプルなフロート。店でアイスコーヒーを頼む際には、よくアイスを乗せるので、予想はできていました。
 見映えも、味も想定通りです。
シロップを全部入れると、甘過ぎるかもしれません。
 かき混ぜたら、バニラアイスの成分が拡がり、クリーミーになりました。
驚きは無いものの、安心して試せました。
 
【2】イチゴアイス×ソーダ★
「イチゴアイス330円」「ウィルキンソン炭酸水100円」の計430円
 東海道新幹線で最も安い炭酸水100円を使った品です。炭酸水は甘くないですから、ストロベリーアイスをどの程度溶かすか、分かりにくいのが難点です。
 私は、かき混ぜ過ぎると炭酸が抜けるのを心配して、あまりかき混ぜませんでした。そのため、炭酸と甘めのアイスがバランス悪く、失敗しました。混ぜ方によっては、イチゴシェイクのようになるかも。
 
 
【3】オレンジ&グレープジュース★
「PONジュースオレンジ180円」「Welchsグレープ140円」
これは、二種類のジュースを混ぜた品です。アイスは使用しません。
 比重が重いオレンジを先に入れます。
次にグレープを入れます。2色が混ざりにくくするために、オレンジが入った水面にN700Sスプーンを置き、そのスプーンに向けてグレープを注ぎました。
 見映えは悪くなく、話のタネにはなります。味は、ミックスジュースですね。

 
【4】静岡茶×抹茶アイス★★
「静岡茶160円」「抹茶アイス300円」計460円
 静岡茶に、抹茶アイスを乗せたフロートです。
甘さは控えめですが、甘さは期待していないので、納得できます。
 作るコツは、お茶を初めは少なめにすると良いでしょう。甘過ぎたら、後からお茶を追加できますから。

 
【5】コーラフロート★★
「コカコーラ130円」「バニラアイス300円」計430円
 430円で手軽に試せる組み合わせです。
混ぜると、炭酸が抜けそうですが、案外抜けません。
 
 
【6】グレープ×カルピス×バニラアイス★★★
「Welch'sグレープ140円」「ポーションカルピス250円」「バニラアイス300円」計690円
 カルピスポーション250円を買うと、水か炭酸水が付いています。氷も付けられます。
私は炭酸水を付けてもらいましたが、炭酸水は使いません。
(1)カルピスポーションをカップに入れます。
(2)ぶどうジュースをゆっくり注ぎます。
(3)アイスを乗せます。
 カルピスポーションは、甘くて重いので、ぶどうジュースを入れても二層に分かれます。
 手間はかかりますが、作るのも楽しいです。
インスタ映えしそうです。
 思い切って混ぜてみました。アイスが溶けて、クリーミーになります。

 
【7】メロンソーダ×アイス★★★
「メロンソーダ140円」「バニラアイス300円」計430円
 私が最も気に入ったのが、こちらです。
メロンソーダとアイスの組み合わせは、最強だと思います。
色のコントラストが美しく、見映えが良いです。炭酸が入っていて、舌への刺激があり楽しいです。
 
【感想】
★現在は、新型コロナの影響で、多くの列車で車内販売が、休止中です。
東海道新幹線は車内販売をしているものの、ビールやウイスキー等のお酒の販売は中止しています。
この隙間を埋める一つが、アイスを使ったフロートではないかと思います。

★東海道新幹線で車内販売を行っているのは、系列会社の「JR東海パッセンジャーズ」です。
乗客が大きく減っている昨今、新たな投資をせずに、無理なく実施できるのが、フロートなのだと感じます。
新規商品の導入ではなく、今ある品物を組み合わせるだけですから、負担はほとんど無いでしょう。
話題になり、売り上げアップすれば良いですし、パーサーの士気が高まりそうです。

★いずれ書く予定ですが、車内販売をするパーサーの水準が上がったと感じます。今までも6割くらいは素敵な仕事っぷりのパーサーでしたが、とんでもない低レベルのパーサーもいて、バラツキが目立ちました。でも今回は皆さん立派な仕事っぷりです。楽しく利用できました。

追加
★こんなことするから、胃腸の具合が良くないです。いとわろし。
1日に、アイス3個食べて、コーヒー4杯飲んでいれば、胃腸がおかしくなります。野菜や温かいスープ類は採れませんから。

明日も、車内販売を利用します。