今回は「A列車で行こう」に乗った話。
「A列車で行こう」は、JR九州の観光列車です。
熊本と三角(みすみ)の間を走る2両編成の観光列車です。
熊本県の天草に行くには、三角まで列車で行って乗り換えます。
【1】黒い車体
車体の色は、黒を基調にしていてカッコイイです。
ロゴのマークが好きです。
私は「A列車で行こう」に乗るのは、今回で3回目(3往復なので6本)になります。
久しぶりの乗車です。
【2】座席
車内は、基本的にリクライニングシートの指定席です。
座席の柄は、何種類かあります。
テーブルもあり、車内販売の飲み物を置けます。
中には、テーブルがついたボックス席もあります。
子供用の席も、3席あります。
ここの指定席は、買えないようですね。
【3】キレイな車内
販売カウンターの近くは、特にキレイです。
水戸岡車両だけあって、独特の格天井です。
「16世紀の天草に伝わった南蛮文化」がテーマの観光列車だけあって、西洋風の装飾がなされています。
ソファーでひと休みしたくなりますね。
水戸岡車両の定番になっている地元の品が並んでいます。
これは、隠れキリシタンかな?
「A列車で行こう」のグッズもあります。
非売品かな?
販売カウンターは、こんな感じです↓。
(↑この写真だけは2014年2月撮影)
【4】車内販売
JR九州の観光列車には、車内販売があります。
おススメ品と言えるのが、ハイボールです。
3種類のハイボールが車内で作られます。
私は、チョコとのセットを頼みました。
ハイボールはあまり飲まないのですが、この列車の名物ハイボールを飲むべきでしょう。
往復しましたから、帰りにも車内販売を利用しました。
天草の地アイスなら、食べるしかありません。
「塩バニラアイス」310円は、塩がきいている不思議なアイスです。
「まるごとぎゅーっとゼリー」360円は、ぷにゅぶにゅして柔らかい食感です。
メニューは、こちらです。↓
販売カウンターの上には、グッズが並んでいました。
やはり、列車のグッズはカッコイイなら買おうという人もいますから、目につくのが大切ですね。
塩キャラメルまでは手を出せませんでした。
【5】サービス品
4月上旬の乗車でしたが、無料サービスの品もありました。
1つは「うまい棒」です。
九州新幹線が全線開業して10周年を記念した品で、1人1本無料でした。
特注で単価2倍の20円としても、1万本で20万円ですから、費用の割には効果あると感じます。
帰りの熊本行きで、車内販売で塩アイス等を買って、食べながら乗っていました。
すると、アテンダントさんが飴を配りに車内を回ってきました。
その際、私が持っているお手振り用の「手」が、半分カバンからはみ出ていました。
すると「マツコの知らない世界」で見た車内販売マニアだと気付かれてしまいました。
カウンターで販売していた際も、「どこかで見覚えが・・・」と感じたそうですが、感激です。
4月初めの九州乗り鉄3日間では、「36プラス3」で2人のアテンダントさんに覚えられ、「ゆふいんの森」でも声かけられました。
すごい記憶力とサービス精神だと思います。
【追加】
沿線の景色も美しいです。
↑この日は曇りであまり写真うつりは良くありませんでした。
↓2014年の乗車では、晴れて海が美しかったです。