「おいこっと」でマルシェで買い物 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

JR東日本の飯山線を走る「おいこっと」に、久々に乗りました。

飯山駅では、マルシェで買い物をしました。

今回は「おいこっと」に乗って、マルシェで買い物をした話。

 

【1】「おいこっと」とは?

「おいこっと」は、飯山線を走る観光列車です。

長野駅から、一部しなの鉄道経由で、飯山を通り、十日町まで走ります。

 「おいこっと」の綴りは「oykot」です。「tokyo(東京)」を逆にした列車名です。

自然豊かで、のどかな列車を表しています。

「おばあちゃんの家」をイメージしたコンセプトだそうです。

この日は1両編成でしたが、本来は2両編成のディーゼルカーです。

(↑2015年11月撮影)

乗客が少ないこの日は、1両での運転で、クリーム色中心の車両は連結していませんでした。

 

【2】3種類の座席

「おいこっと」の座席は、3種類あります。

■2人用ボックスシート

2人が向き合うボックスシートです。

テーブルがついていて、横幅もゆったりしています。

リクライニングはしませんが、青春18きっぷに指定券530円を追加しても乗れる快速ですから、問題ないと感じます。

 

■4人用ボックスシート

まずは、4人用のボックスシート。

リクライニングしませんが、ゆったりしていて、テーブルもあります。

 

■ロングシート

ロングシートとしても使用できるような造りになっています。

飲み物を置けるテーブルを引き出せます。

なお、JR東日本の指定券券売機では、こちらが座席の位置を指定できて取りやすいです。

結果的にボックスシートが空いている状態でした。

 

天井には、案内のモニターが取り付けられています。

一般の通勤通学の普通列車としても使えるように、つり革も取り付けられています。

 

 

【3】車内販売

北陸新幹線が車内販売停止している4月中旬でしたが、車内販売は実施していました。

アテンダントのおばちゃんから、メニューが配られました。

買ったのは、ホットコーヒーだけです。

車内販売の利用は、抑え気味にしました。

飯山駅のマルシェで何か買う予定だったのに加えて、この日の午後に「ろくもん」に乗るからです。

小さめのワゴンですが、車内販売があるだけでも有難く思います。

 

【4】おもてなし

「おいこっと」では、おもてなしがあります。

下り長野発に乗ったところ、野沢菜のパックが配られました。

6年前と同様に、野沢菜の配布は有難いです。

一緒に弁当を食べたくなります。

 

記念撮影のボードも用意してありました。

日付も入るのは、良いですね。

 

 

【5】飯山駅マルシェ

飯山駅に「おいこっと」が着きました。

改札を出て10秒の場所に、飯山駅のマルシェで、主に「おいこっと」の観光客向けに特産物を販売していました。

せっかくのマルシェなのに、半分以上の乗客はマルシェに行かないのですから、もったいない。

 

マスク400円や巾着袋600円。オヤジ世代には縁がないかな。

 

料理をしない旅行者だから、切り干し大根200円や玉ねぎ100円はパス。

安くて新鮮なんでしょうけど。

おやき、ピザ、バナナボートあたりを買おうかな。

 

さばごはん、笹ずしもあるぞ。

30年ほど前に飯山に出かけたときに、お土産として笹ずしをいただいたのを思い出しました。

 

買ったのは、バナナボート280円と、ピザ150円です。

 

 

【6】飯山駅

飯山駅では、「おいこっと」の乗客のための案内がありました。

ここまで分かりやすく表示されているのは素敵です。

 

顔出しパネルもありました。基本的なデザインです。

 

かわいい模型も置いてありました。

 

だるまストーブも展示されていました。

 

飯山駅で「おいこっと」を見送りました。

誰も手を振り返してくれなかったのはガッカリですか、まあ勝手に振っているのですから気にしません。

そのあと新幹線に乗り、しなの鉄道「ろくもん」に乗りに行きました。

 

2015年に「おいこっと」に乗った話はこちら↓

 

 

 

現在は多くの路線で、車内販売が停止しています。

これで約1か月、車内販売を利用していません。

禁断症状が出はじめました。

6月初めに、東海道新幹線に乗って車内販売を多数利用する予定です。