久々に「とれいゆつばさ」に乗りました。
山形新幹線の福島~新庄間を走る新幹線車両が「とれいゆつばさ」です。
足湯が車内にある観光列車として知られています。
3回目の乗車をしてきました。
【1】独特のデザインの車両
「とれいゆつばさ」は、昔の秋田新幹線の車両を改造して作られました。
車体は、独特の塗色になっています。
6両編成の上り「とれいゆつばさ」が、山形駅に入ってきました。
月山や最上川を取り入れたデザインだそうですが、素人によく分かりません。
車体にはフルーツが描かれています。
山形県そして福島県は、桃やおうとう等の果物が有名です。
【2】お座敷風の座席
在来線も走る車両ですから、新幹線としては一回り小さい車両です。
山形新幹線「つばさ」は、「やまびこ」10両編成と連結する関係で、11号車から16号車の6両編成です。
「とれいゆつばさ」は、「やまびこ」と連結はせずに単独で走りますが、「つばさ」同様11号車から16号車になっています。
1+2の3列座席になっています。
料金は普通車指定席扱いです。
12~14号車は、お座敷の車両になっています。
特色は、畳敷きの座席と、大きなテーブルです。
テーブルが大きいので、アクリル板が設置できています。
テーブルは、折り畳み式ですが、アクリル板を設置すると折り畳みできません。
畳ですから、その上に座布団が置かれています。
畳の柄に注目!
山形盆地のサクランボ、天童の将棋駒はじめ、沿線に関する柄です。
天井にも、フルーツが隠れています。
11号車だけは、一般の座席になっています↓。
以前はグリーン車でしたが、現在は普通車指定席料金で乗ることができます。
「元グリーン車に普通車指定席料金で乗れる」のと「指定券券売機で窓側席を指定できる」ので人気です。
ただし、12~14号車の「お座敷指定席」のほうが、ゆったりしている上に、がら空きの日が目立ちます。
↑この写真だけ2015年7月撮影
【3】足湯に入る
今回も足湯に入りました。
乗車してから車内販売のカウンターで、足湯利用券を買いました。
タオルもついていました。貴重なグッズですから、もったいなくて使えません。
持参したタオルで足湯に入りました。
足湯の部屋は、以前と変化はなさそうです
きれいなデザインの部屋です。
この時間帯は空いていて、私ひとりだけでした。
といっても、15分の利用時間のうち、前後の時間帯の人が靴下を着脱したりしていたので、実質「貸し切り状態」は5分だけでした。
5分でも貸し切りなら写真がよく撮れました。
大きく揺れても、足湯のお湯が飛び散らないようになっています。
ブクブク泡は、気持ちよいです。
足湯係の人たちは、1人が足湯から出ると、靴下を着脱する席をはじめ、多くの場所を丁寧に消毒していました。
当然とはいえ、手間がかかって大変だなと感じます。
【4】車内販売
「とれいゆつばさ」の15号車には、大きな車内販売カウンターがあります。
2015年7月撮影↑
15号車の残り半分には、湯上りに一休みするスペースがあります。↓
記念撮影のためのボードも置いてあります。
私が買った品はというと・・・
まず、赤ワイン「ワイン街道」です。
ワインに合うしな、といってもチーズは好きではないし、詳しくないので、
何となくテキトーに選びました。
カウンターには、いろいろな品が並んでいました。
2か月前の3月は、日本酒も置いてありました。
今はどうでしょうか。
ミルクチョコラスク、目を引きます。
缶入りの果汁、濃厚で美味しいんです。
これはお買い得です。
【5】アイスを食べる
終点福島が近づきました。
もう1品、買いたくなってアイスを頼みました。
買ったのは、手作りジェラートの「そば」です。
そばアイスって、珍しいです。
まあ、たまには話のタネに良いですね。
実は販売カウンターには、7種類の見本が置かれていました。
この中で、最も個性的なアイスというと、「そば」でしょう。
【6】山形駅
山形駅で、「おっ!」と目を引いたものの写真を撮りました。
新幹線改札付近にある、「ダイヤブロック」です。
「とれいゆつばさ」ですね。
電光の乗車口案内です。
「とれいゆつばさ」では、「指定席」でなくて「お座敷」となっています。
新幹線ホームの待合室です。
三蜜を防ぐために、1つおきに座るようにしてあります。
座らせないために置かれていた紙が、こちらです↓
本来なら二回分の内容ですが、分けるの面倒だ。
一気にアップしちゃえ。
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緊急事態宣言が北海道・岡山・広島にも適用されることになりました。
車内販売も、ほとんど停止状態です。
この「車内販売でございます。」は、列車に乗っている乗客が「車内販売で何を売ってるのかな」などと情報を仕入れるのに検索しています。車内販売の多くが停止していますので、アクセス数が大きく減っています。
ちなみに、この1週間ほどは、「1日おき」の「日付が変わった0時過ぎ」に新しい記事をアップしていますので、
アクセス数も、アメブロ鉄道ジャンルランキングも1日おきに上下しています。