JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」に乗ってきました。
3月26日(金)から4月11日(日)の運転日は、《さくら紀行》と題して運転されます。
桜が奇麗な時期であり、運転開始4周年のお祝いの時期でもあります。
私は、3月26日の琴平発下り、3月28日の大歩危発上りに、乗ってきました。
感じたのは、桜の季節を感じさせてくれるものが、多数あったことです。
■沿線の桜
もちろん、沿線の桜は貴重です。
何度も「四国まんなか千年ものがたり」に乗ってますが、桜が満開の時期は格別です。
酒を飲みながら、大きな窓から桜を眺められるのです。
桜が奇麗な区間は、徐行してくれます。
どこを徐行区間にするかは、運行の数日前に、アテンダントさんが列車の最後に乗ってチェックして、「××m地点、徐行願います」と運転士にお願いしたそうです。計画的な徐行なのですね。
上と下の写真は、坪尻と阿波池田の間で、列車の先頭&最後尾から撮影。
■大歩危でも
標高が高い大歩危でも、桜が咲いています。3月下旬でここまで咲くとは驚きです。
■坪尻駅
秘境駅・坪尻駅に、四国まんなか千年ものがたりは停車して、散策できます。
この坪尻でも桜が咲いています。
他の花も咲いていて、様々な色が混ざった不思議な光景が見られました。
■讃岐財田駅
タブノキで有名ですが、駅前の大きな桜も見事です。
青空だったら、もっと映えたのですが。
■琴平駅の大樹
琴平駅のラウンジ「大樹」では、予約制の食事を頼んだ客には、飲み物などを提供します。
その中央にある大きな木ですが、花びらで装飾されています。
少しでも雰囲気を出そうという気持ちの表れでしょう。
入り口の黒板アート、桜が描かれています。
もちろん「さくら紀行」です。
今回のサービスは、スープの他に、こちらです。↓
さくらのカクテル、美しいです。アルコールは入っていないのかな。
■さくらのシフォンケーキ
おすすめ品など一部のメニューは三角柱に折られた状態で目立つようになっています。
その中で、目を引いたのは「さくらのシフォンケーキ」です。
600円ですが、コーヒーとのセット1000円を頼みました。
季節を感じます。
普段はコンビ二弁当で、季節とは無縁の生活をしていても、旅先では別です。
■さくらフルーツポンチ
「さくらフルーツポンチ」800円を頼みました。
果実が入っていて、スプーンで食べられるようになっています。
これは頼んで良かったです。
それぞれのアテンダントさんが新しい品を提案して、選ばれた品が実際に販売されるそうです。
■車両の幕も
「🌸さくら紀行」と書かれています。
「桜紀行」より、かなの方が柔らかい印象です。
■記念撮影ボード
記念撮影ボードにも、桜がついています。
小さいことですが、気配りは有難いです。
■車内の装飾
地元の伝統工芸品を飾るスペースにも、桜が散りばめられています。
■フォトブース
千年ものがたりは、比較的スペースに余裕があります。
フォトブースがあって、飾りと共に撮影できます。桜もありますね。
■こいのぼり
大歩危では、例年「こいのぼり」を飾ることになっています。
やや早いのですが、空を泳いでいました。
■4周年記念
「伊予灘ものがたり」でも結構見られるのですが、ものがたり列車のファンの中には、自作のボードを持ってくる人がいます。
かなり凝っていますね。
2017年4月1日が運転開始日ですから、4年の誕生日になるのです。
ハッピバースデーせんねん!
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