四国まんなか千年物語《さくら紀行》 | 車内販売でございます。

車内販売でございます。

車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」に乗ってきました。

3月26日(金)から4月11日(日)の運転日は、《さくら紀行》と題して運転されます。

桜が奇麗な時期であり、運転開始4周年のお祝いの時期でもあります。

私は、3月26日の琴平発下り、3月28日の大歩危発上りに、乗ってきました。

感じたのは、桜の季節を感じさせてくれるものが、多数あったことです。

 

■沿線の桜

もちろん、沿線の桜は貴重です。

何度も「四国まんなか千年ものがたり」に乗ってますが、桜が満開の時期は格別です。

酒を飲みながら、大きな窓から桜を眺められるのです。

桜が奇麗な区間は、徐行してくれます。

どこを徐行区間にするかは、運行の数日前に、アテンダントさんが列車の最後に乗ってチェックして、「××m地点、徐行願います」と運転士にお願いしたそうです。計画的な徐行なのですね。

上と下の写真は、坪尻と阿波池田の間で、列車の先頭&最後尾から撮影。

 

■大歩危でも

標高が高い大歩危でも、桜が咲いています。3月下旬でここまで咲くとは驚きです。

 

■坪尻駅

秘境駅・坪尻駅に、四国まんなか千年ものがたりは停車して、散策できます。

この坪尻でも桜が咲いています。

他の花も咲いていて、様々な色が混ざった不思議な光景が見られました。

 

■讃岐財田駅

タブノキで有名ですが、駅前の大きな桜も見事です。

青空だったら、もっと映えたのですが。

 

■琴平駅の大樹

琴平駅のラウンジ「大樹」では、予約制の食事を頼んだ客には、飲み物などを提供します。

その中央にある大きな木ですが、花びらで装飾されています。

少しでも雰囲気を出そうという気持ちの表れでしょう。

入り口の黒板アート、桜が描かれています。

もちろん「さくら紀行」です。

 

今回のサービスは、スープの他に、こちらです。↓

さくらのカクテル、美しいです。アルコールは入っていないのかな。

 

■さくらのシフォンケーキ

おすすめ品など一部のメニューは三角柱に折られた状態で目立つようになっています。

その中で、目を引いたのは「さくらのシフォンケーキ」です。

600円ですが、コーヒーとのセット1000円を頼みました。

季節を感じます。

普段はコンビ二弁当で、季節とは無縁の生活をしていても、旅先では別です。

 

■さくらフルーツポンチ

「さくらフルーツポンチ」800円を頼みました。

果実が入っていて、スプーンで食べられるようになっています。

これは頼んで良かったです。

それぞれのアテンダントさんが新しい品を提案して、選ばれた品が実際に販売されるそうです。

 

 

■車両の幕も

「🌸さくら紀行」と書かれています。

「桜紀行」より、かなの方が柔らかい印象です。

 

■記念撮影ボード

記念撮影ボードにも、桜がついています。

小さいことですが、気配りは有難いです。

 

■車内の装飾

地元の伝統工芸品を飾るスペースにも、桜が散りばめられています。

 

■フォトブース

千年ものがたりは、比較的スペースに余裕があります。

フォトブースがあって、飾りと共に撮影できます。桜もありますね。

 

■こいのぼり

大歩危では、例年「こいのぼり」を飾ることになっています。

やや早いのですが、空を泳いでいました。

 

■4周年記念

「伊予灘ものがたり」でも結構見られるのですが、ものがたり列車のファンの中には、自作のボードを持ってくる人がいます。

かなり凝っていますね。

2017年4月1日が運転開始日ですから、4年の誕生日になるのです。

ハッピバースデーせんねん!

 

 

「四国まんなか千年ものがたり」の記事はも他にもあります↓