※★おかでんチャギントン!※ | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

今回は、「おかでんチャギントン電車」に乗った話。

【1】おかでんチャギントン電車とは?

岡山市内を走る路面電車「岡山電気軌道」では、チャギントン電車が走っています。

「チャギントン」とは、イギリスのアニメ番組。

機関車や電車の「ウィルソン」「ブルースター」「ココ」など、様々なキャラクターが登場します。

機関車トーマスに、「ゴードン」「パーシー」などが登場するのと似ています。

岡山電気軌道では、チャギントンのキャラクターの「ウィルソン」と「ブルースター」の2両が、街の中を走る。

 

【2】ウィルソンブルースター

路面電車の線路を、大きなチャギントン車両が走ります。

このように、非常に目を引きます。

青い車両が「ブルースター」です。

こんなに大きな顔が、街の中を走るのです。すごい迫力です。

高い位置の眼に当たる部分が、運転席です。

赤い車両が「ウィルソン」です。

この2両編成が、岡山駅周辺の道路を走ります。

横の丸窓には、キャラクターが顔を出して、外を見ています。

カーテンを上げれば、中から見られますが。

 

【3】特別なチケットを購入

このチャギントン車両に乗るのは、特別なチケットが必要です。

全国のローソンに設置している端末で、予約できます。

値段は、やや高くて3500円です。

(学校が長期休みになっていない平日などは、3400円に割引となります。)

このチケットで、路面電車1日乗り放題になりますし、チャギントンで埋まった「おかでんミュージアム」にも入れます。

この他、岡山駅前の乗り場でも、発車直前の時間帯には券売機で買うことができます。

案内の看板には、このように書かれています。

 

【4】すご~~い車内

車内に入るには、靴を脱いで袋に入れてから乗ります。

これだけ立派な車内です。(2月だったから、少し冷たかったけど)

派手派手で、楽しそうな座席がです。

楽しそうな装飾が、いっぱいです。

壁には、チャギントンのキャラクターが、おおぜい描かれています。

うわ~、小さい子どもが大興奮しそうな車内ですね。

通路はやや狭いのですが、天井が高く、広々としています。

 

【5】こんなところに注目!

◆ベビーサークル

青い矢印は、水戸岡車両で見られる造りです。

ここに小さい子を入れておけるのです。

 

◆床にモニター

モニター画面が、壁だけてなく、床にも取り付けられています。

上の写真の赤い矢印です。

ここに、ウィルソンたちの動画が流れるのです。

 

◆天井は水戸岡風

天井にも、チャギントンの仲間がいます。

水戸岡風の格天井が、採用されています。

カラーの照明が当たった時の写真は、これです。↓

あら、模様に列車が浮き出ているではないですか。

凝った車内だと、あらためて感じます。

3400円を取るだけのことはあります。

 

◆料金箱も

普段は、特別運行だけで、一般客は乗りません。

何らかのイベント時に、一般客が乗れるように料金箱やカードが使えるようになっています。

 

◆おもちゃ

ブルースターとウィルソンが、置かれています。

テーブルの上のおもちゃ、小さくて、何かホッとします。

 

◆ブラインドは3枚重ね

窓にかかっている日よけ、ブラインドは、3枚重ねになっています。

その日によって、柄を変えられるのです。

↑写真は、3枚を少しずつ下げた状態。お見苦しいモデルで失礼。

 

車内のイベントと、ミュージアムの話は、また近いうちに。

前回の和歌山電鉄のチャギントンは、こちら