JR東日本が乗り放題の「大人の休日倶楽部パス」の期間が終了した。
これを利用して乗ったのが、こちら↓
老朽化が進み引退が近い「185系踊り子」「251系スーパービュー踊り子」だ。
引退が迫っている2つの列車に乗ることにした。
本来は、新宿9:25の「スーパービュー踊り子3号」で出かけたかったが、3日間乗り鉄と仕事で疲労困憊のため起きられず、11:00東京発の「スーパービュー踊り子5号」に乗ることになった。
東京から、売店がある5号車の席に乗る。
「海側のA席が良い席」という情報が、販売する窓口係員に広まっているようで、大半の客は海側のAB席。
私は、景色は気にしないので、今回も空いている山側D席。
窓が大きいのも、スーパービュー踊り子の特色だ。
海が良く見える。空も大きく見える。
今回は、伊豆急行線にも乗りに行くため、グリーン車には乗らなかった。
100km超えると、追加料金が一気に増えるので、普通車を利用。
車両の豪華さも、「スーパービュー踊り子」の特色だった。
普通車でも、ゆったりして窓が大きい座席だ。
↑2017年7月撮影
グリーン車は3列シート。先頭の展望席は、特に人気がある。
↑2016年7月撮影
グリーン車1階にラウンジがある。ここも居心地が良い。
↑2017年7月撮影
以前の「スーパービュー踊り子」は、車内販売でホットコーヒーや弁当も買えたが、今は買えない。さらにグリーン車では、カレーライスや黒蜜がけアイスも買えた。さみしいなあ。(当時の話はこちら)
現在「スーパービュー踊り子」では、弁当が買えないので、東京駅「祭」で弁当を買った。
南千歳駅の七福弁当だ。
この弁当を知らなかったけど、美味そうだから買った。具がやや少なかったけど美味い。
車内販売でビールを買った。紙コップでも、ついてきたのが嬉しい。
以前と比べて、販売員(アテンダント)さんはほぼ全部入れ替えされていた。
ほぼ毎回、見覚えのある販売員が乗っていたが、見覚えある人はいなかった。
みんな頑張っていて接客水準は低くは無い。
ただ、弁当やホットコーヒーなどが打ち切られ販売品目が限定されたから、スゴ技を見られる機会が大きく減った。
たいして面白くないや。
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帰りも、引退が近づいてる185系「踊り子」に乗車した。
帰りたい時間帯に「スーパービュー踊り子」が無いこともあり、「踊り子」にした。
車内販売が無い「踊り子」は、あまりり乗りたくない。もしかしたら、これが最後になるかもしれないと思い、乗車した。
一応、リクライニングシートだから、そこそこ乗り心地は良い。
伊東から乗ったが、平日の自由席は乗車率30%ほど。
指定席の方が、温泉帰りのツアー客で混雑しているくらい。
やや老朽化した車両でも、空いていて晴れた海を眺めながら乗れるなら、快適だ。
先頭から見た様子↑。
他の比較的新しい車両が、移籍してきて「踊り子」として運転されても、車内販売の復活は厳しいと思う。
そうなると、たいして興味はわかないかな。