海里に乗ってきた【車両編】 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

今年2019年の10月から走り始めた観光列車「海里(かいり)」に乗って来ました。

「海里」は、新潟駅と山形県の酒田駅の間の羽越線を走る。4両編成の列車です。
 
【1】当日指定券ゲット
現在「大人の休日倶楽部パス」の期間です。
仕事が忙しくて、1日丸ごと空けられる日は、1日もありません。
その中で、最優先は「海里」でした。10時打ちの時刻に窓口に行けずに、指定券は取れませんでした。
やむなく、末端区間の酒田~鶴岡間23分だけでも乗ろうか!と考えていました。
ところが、当日の早朝、仕事に出かける時に、指定券売機を叩いたら、何と空席があるではないですか。
これで全区間乗れることになりました。仕事をパッと済ませて、酒田からの午後の便、上り「海里」に乗りました。
 
【2】赤い先頭車
4両編成の1号車と4号車は、黒が混ざった赤い車両です。
窓が大きく、観光列車らしい外見です。
「リゾートしらかみ」に似ています。
真ん中の2号車3号車は、白と黒を基調にした車両です。
車両でハッキリ分かれているのではなく、だんだん赤から白に変化しています。
乗るときには、1段高くなっていて、景色が見やすくなっています。
 
【3】リクライニングシートの1号車
1号車は、リクライニングシートです。
新しくて、キレイな座席です。
特筆すべきは、前の座席との間隔が広いことです。
窓際の人が売店やトイレに行く際に、通路側の人は立たなくてよい幅があります。
快速なのに、JR東日本は太っ腹です。
私の席は、1号車8番D席です。
当日の朝、1人掛けの席がゲットできました。カウンターに出かけやすくて窓際なのは助かりました。
テーブルは、前のテーブルから引きだすのに加えて、ひじ掛けから出したのも使えます。これは「越乃シュクラ」と同じです。

1号車・4号車の端には、展望スペースがあります。
長時間占領されないように、イスは設けていません。
これは良いですね。
天井には、モニター画面が設置されています。
先頭からの車窓放映している時間もありました。
 
【4】コンパートメントの2号車
2号車も、乗車券と指定席券で乗のれるコンパートメントシートです。
 大きなテーブルがありますから、グループでの乗車に向いています。4人用の席ですが、離れた指定席を取ったと思われる仲間も一緒に6人で盛り上がっていたグループもありました。見た目では、6人でも特に狭いとは感じませんでした。
 座席を引き延ばし、フルフラットにして横になっていたグループもいました。
席は海側にあり、山側は通路です。
 「伊豆クレイル」や「リゾートしらかみ」と、おなじような発想ですね。
 ↑外の列車が反射して見えています。

【5】旅行商品の4号車
4号車は、普段は食事がセットになった旅行商品の客が座る席です。
 窓の外から撮影しましたが、席の仕切りがあるのは斬新です。同じ羽越線を走る特急「いなほ」グリーン車には、似た仕切りがありますから、これの影響でしょうか。
 テーブル席に加えて、カウンター席もあります。↓写真の左の方です。
 なお、1人で旅行商品を申し込むことは、現在はできません。私にはやや、ハードルご高い席です。
ただ、冬の一部期間(12月27日~2020年2月)は、旅行商品の取り扱いはありません。4号車の開放はしないのかなあ?

 
【6】車内販売の3号車
3号車は、売店とイベントスペースです。
 この日の上りは、ほとんどイベントはありませんでした。
 販売カウンターでは、飲み物やお菓子が買えます。車内販売に関しては、近いうちにまとめます。
イベントスペースには、スタンプがあります。新しくて、写りは良いです。これなら、スタンプの盗難はないでしょう。

車内販売やおもてなしは、近いうちに。

現在、また「ろくもん」の車内で打っています。よし、完了!アップします。