秋田県と青森県を走る観光列車「リゾートしらかみ」に乗って、「ふれあい販売」を利用してきました。
今回は、「ふれあい販売」の話。
■ふれあい販売とは?
地元の業者が、「リゾートしらかみ」の車内をまわり、特産物を販売するのが「ふれあい販売」です。
区間限定での販売ですが、車内でなくホームでの販売をする業者もあります。
取扱品目は、木工品、どら焼き、プリン、手ぬぐい等、業者によって様々です。
注意する点は、販売が行われる列車が限定されることです。
「木曜金曜限定」とか、1日6本のうち「1号と2号だけ」とか、限られます。「ふれあい販売」が全くない列車も多くなっています。
私は多くの業者から買える列車を狙って乗りに行きましたので、3社から車内販売を利用できましたが、運が悪いと1社からも買えません。車内販売実施業者と日程は、公式ホームページに出ています。
■車内販売4社■
《1》(株)JIN CARE・・・どら焼き、リンゴ加工品等
《2》ふかうら開発・・・プリン、笹餅等
《3》能代観光協会・・・木工品
《4》イシザワ菓子舗・・・恋する乙女パイ
■ホームで販売■
《1》関根屋(秋田駅)・・・駅弁
《2》秋田白神コミュニケーションセンター(能代駅)・・・写真集等
《3》能代観光協会(能代駅)・・・ぬいぐるみ、缶バッジ、ポストカード等
《4》町づくり応援隊いいべ!ふかうら(深浦駅)・・・のしいか、魚介乾製品
1号~3号は比較的多くの業者が販売しますが、4号~6号では1社も実施しない日があります。
「リゾートしらかみ」は、「橅(ぶな)」「青池」「くまげら」の3編成がありますが、「青池」と「くまげら」ではジュースやビール等の車内販売が廃止されました。ですから、「ふれあい販売」が代わりになることがあるのです。
■能代観光協会の木工品 (能代~深浦)1号2号
能代観光協会の方2人が、木工品を入れたカゴを提げて、乗り込んできました。
私は1号車1番D席でしたから、先頭の席で、売りに来るのにかなり時間がかかりました。
「大人の休日倶楽部パス」を利用する世代の人は、このような販売に結構慣れていますから、満席の車内では多くの人が、品物を手を取って見ていました。
能代駅のホームで売っている時に、写真を撮らせてもらいました。
料理用のへら、鍋敷きなどの木工品です。多くをカゴに入れるため、立体的な品はありません。
手が込んでいる割には、400円と300円ですから、高くはありません。
私が買ったのは、秋田杉のコースター300円です。
リンゴと秋田犬の柄です。かわいい作品ですね。
能代駅のホームで1個買ったのですが、のちほど車内販売に来たので、車内販売を利用するために更に1個追加購入したわけです。初めから気づいていたら、ホームでは買わなかったのですが(^^♪
■能代観光協会の御土産 (能代駅ホーム)
能代観光協会は、能代駅のホームでも販売しています。
観光案内のパンフレットを、無料で配布しています。これは観光協会なら、当たり前とも言えるかな。
そして、販売物はと言いますと・・・・
秋田犬キーホルダー430円、ポストカード120円、缶バッジ330円。
秋田犬のぬいぐるみ2700円は、人気No.1だそうです。かわいいっ。
手ぬぐい600円ですが、柄が多数あります。
鮮やかな色彩の手ぬぐいです。
私は縦の柄の手ぬぐいを購入しました。
更に、あと2社の車内販売を利用しました。
今回は、ここまでとします。