JRで最も高い場所を走る小海線の観光列車「ハイレール1375」に乗車しました。
長野電鉄の「北信濃ワインバレー列車」に乗った後、東京に戻る合間の約1時間を活用して、強引に乗った話です。
「ハイレール1375」は、青い車体です。
鮮やかな色の車体で、青空にも星空にも調和しそうな色です。
乗車の4日前ですが、最高の席シングルシートが取れました。
リクライニングができて、テーブルが広くて、人気の最高の席です。
この人気の席が取れた理由はと言うと・・・
たった11分の短距離乗車だったからです。
北陸新幹線から乗り換える客は、佐久平駅から乗ります。小諸~佐久平間は空席多数なので、この短区間だけなら直前でも取れるのです。(11分で指定席料金820円は、割高に感じるけど)
小諸から佐久平の11分間は、販売カウンターは準備中で、まだ営業は始まっていません。
大好きな車内販売が、利用できません。
そこで思いついたのは・・・
予約制スイーツです!
小諸始発の「ハイレール2号」では、一足早く予約制スイーツの引き渡しを行いますから、予約制スイーツなら、買えるのです。
あらかじめ、びゅうプラザで1600円払って、予約券をゲット。
そして、手に入れたのが、このスイーツです。
箱は、ハイレールの車両の柄になっています。
カッコ良いというより、かわいい印象ですね。
紙の箱を開けると、スイーツが入っています。
内側には、小海線の沿線案内が描かれています。
ケーキは2個。
1つ目は、イチゴのケーキです。甘さ控えめで美味しいです。
2つ目は、こちらのケーキ。
てっぺんには、金箔が載っています。
ちなみに、2017年7月には、桃の大きなスイーツが入っていました↓。
この日、一緒に選んだ飲み物は、アイスティーでした。
6月末で新幹線の車内販売のホットコーヒーの販売が中止てなるため、私はコーヒー漬けとなります。ですから、アイスティーを飲みたくなったのです。
11分では、落ち着いてスイーツを食べるのは難しいので、佐久平から「あさま」に乗って食べました。
「ハイレール1375」には7回乗っており、アテンダントさんの中には「あら?また乗りに来たんですね」「そうです。また来ちゃいました(^^)/」のような会話をする方もいます。
今回、「いつものアテンダントさん乗ってるかな~」と思っていたら、乗っているのは男性アテンダント1人だけじゃないですか。
今回は顔見知りのアテンダントさんと会えないや(T_T)と思っていたら、この男性アテンダントさん、手際が良くて、感じも良い素敵な応対でした。
「ん?ただモノじゃないぞ」と思って、お顔と名札をよく見たら、2年前に千葉県の某路線と神奈川県の某路線で、私が車内販売を利用して、素晴らしい仕事っぷりに感激した凄腕アテンダントさんじゃないですか!!
今回は長野県で素敵な仕事っぷりを見せてもらいました。
貴重な11分間でした。