「鳥海山 木のおもちゃ美術館」に行ってきた | 車内販売でございます。

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前回、秋田県の由利高原鉄道の「おもちゃ列車」に乗車した話をまとめた。

この「おもちゃ列車」は、沿線にできた「鳥海山 木のおもちゃ美術館」と同じコンセプトで作られている。

ならば、と私も「鳥海山 木のおもちゃ美術館」に行こうと思った。

 

【1】おもちゃ美術館の建物

由利高原鉄道の鮎川駅から、徒歩25分ほど、連絡バスだと5分ほどで到着する。

この建物は、以前は鮎川小学校だった校舎を、リニューアルして使われている。

木造の校舎は、木のおもちゃと、方向性が一致していて、素敵な雰囲気をかもしだしている。

廊下は、このように伝統を感じる木でできた床と壁だ。

 

【2】展示物

ここには、様々な展示物がある。鉄道ブログだから、目を引いたところだけまとめると・・・。

小さい子に遊ばせたくなる可愛い木のおもちゃだ。

この一部が、「おもちゃ列車」にも置かれている。

ウサギが左右に揺れると、交互に餅をつく。

これはよく考えられた作品だと感激した。

展示、というよりは、2階に上れる秘密基地というか、巨大ジャングルジムのような感じ。

体育館だった場所を、こうして活用しているわけだ。

木でできた乗り物に、乗って遊ぶこともできる。

他にもいろいろあるから、行ってみるべし。

地元以外の大人は800円だけど、面白かった。(なお半分くらいの施設は、入場料無しで利用できる)

「鳥海山 おもちゃ美術館」のホームページは、こちら↓

http://chokaisan-wtm.jp/index.html

 

【3】シャトルバス

最寄りの鮎川駅と美術館を結ぶ「シャトルバス」が、運転されている。

シーズンオフの平日ということもあり、往復とも乗客は私だけだった。

このバスが、カッコいいんだな。「みんなともだち号」と書かれた白いバスだ。

「おもちゃ列車」と、「シャトルバス」は、色彩とデザインが一致しているでしょ?

 

バスの中も、新幹線と同じような枕がついていて、すごくキレイ。

こういうバスに乗れるのも、楽しい。

鮎川駅のバス停も、同じデザインで統一されている。

 

【4】「キッチンカフェkino」で昼ごはん

ちょうど昼ご飯の時間だったので、施設の中で食事をとることにした。

「キッチンカフェkino」に入る。

頼んだのは、「ゆり根うどんセット」750円だ。

うどんは、地元の名物になっていて、うどんではあるが、すごく細い。

もちろん、美味しい。これは良い(^^)/。

そして「おにぎり」だが、米どころ秋田だから、美味くて当たり前。

海苔に包まれて具も入っている方は、美味くて当たり前。

もう一個の具がなくて海苔もない方も、美味いんだな。

お米の味を、適切な炊き方・握り方で、引き出しているようだ。

 

シーズンオフの日ではあるが、自動車で未就学児を連れてきた親子が何組か来ていた。

子どもの楽しそうな高い声が館内に聞こえていた。

係員の方々は、すごく親切で、丁寧に案内していたのも素敵だ。

受付の人だけでなく、館内ですれ違う係員の方にはたいてい一言案内された。

シャトルバスの運転手からも、いろいろ案内してもらった。こういう親切な方が多かったのも印象的だった。