おもちゃ列車~由利高原鉄道 | 車内販売でございます。

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秋田県南部の羽後本荘から矢島までを走る路線が、由利高原鉄道だ。全長kmの距離を、分ほどかけて走っている。

この由利高原鉄道では、今年の7月から「おもちゃ列車」が走っている。
途中の鮎川駅の近くに、おもちゃ博物館が作られて、それにちなんで、列車1両を「おもちゃ列車」に改造したわけだ。
今回は「おもちゃ列車」の話。
 
【1】白とオレンジの車両
由利高原鉄道の車両は、ここ数年で多くが新しい車両になった。
この「おもちゃ列車」も、今年2018年7月に登場した新しい車両である。
普段は、1両で走る。ヘッドマークには「なかよしこよし」と書かれている。
アテンダントが乗務する「まごころ列車」では、ヘッドマークも「まごころ列車」となる。
羽後本荘と矢島の間の大きな駅は、前郷駅だ。前郷駅だけは、列車はすれ違うことができて、有人駅でもある。
でも、「おもちゃ博物館」の最寄り駅・鮎川の駅名が入っている。
全体的によく考えられたカッコいいデザインだと思う。
 
【2】3種類のキレイな座席
「おもちゃ列車」の座席は、3種類になっている。
1つ目は4人掛けのボックス席が、4つ用意されている。
奇麗な座席で、「こまち」のように、柔らかい枕がついている。
大き目のテーブルがあり、飲み物も置ける。
ここで弁当を食べたり、ビール飲んだりしたいなあ。
 
ソファー席もある。
形は違うが、全部で3種類。
一番座り心地が良かったのが、次の写真↓のソファーで、テーブルもついている。
 
木製のカウンターが、パノラマ席だ。
窓に向かって席ができていて、景色が見やすい。
「指宿のたまて箱」や「伊予灘ものがたり」などの観光列車で見られる窓に向かった席だ。
特別な料金が不要の列車で、観光列車の雰囲気が楽しめるわけだ。
 
このような3種類の座席が1両に詰まっているわけだ。
空いている時間帯なら、いろいろ試せるのが楽しい。
 
【3】こんなモノも
「おもちゃ列車」には、こんなものもある。
普段はあまり使われていないようだが、カウンターがある。
これは何かな。
赤ちゃんが、この中にいれば、揺れても大丈夫かな。
入り口には、木材を曲げて、アーチ状にしている。
これはカッコいい。
ゴミ箱も凝っている。
鳥海キッズトレイン、そしてロゴマークだ。
 
【4】おもちゃがあるぞ
車内には、おもちゃのスペースがある。
先ず目をひくのが「木のプール」だ。「あそぼーい」や「ろくもん」等の水戸岡車両で、よく見られる。
他にも、様々な木のおもちゃが用意されている。
コマのような道具だ。
面白かったのが、こちら↓。
並べて、文を作るサイコロだ。
こちらは鳥の形をしたおもちゃ。
列車が走ると、撮りも揺れて、エサをついばんでいるように見える。
車内販売もあるが、長くなったので、今回はここまで。
 
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この2日間、青森と秋田に、乗り鉄に行ってきました。
11月初めから仕事が休みなしでしたが、強引に調整して、乗り鉄に出かけました。
そのためブログを更新する時間が取れませんでしたが、また再開します。