JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」の話。
7月上旬の西日本豪雨で、愛媛県大洲市周辺で大きな災害が出てしまった。海沿いの予讃線・《愛ある伊予灘線》も寸断され、「伊予灘ものがたり」も運休を余儀なくされた。そして、8月25日に運転再開され、私は運よく一番乗りすることができた。
今回は、この運転再開初日に、食べた物、買ったグッズ、いただいた品の話。
【1】無料記念品
普段でも、1回の乗車で、記念品が1品くらいもらえるが、この運転再開日は、特に多くの品が用意されていた。
JA愛媛、アサヒビール、松山市、道後温泉旅館協同組合、日本旅館協会愛媛県支部、JRグループ協定旅館ホテル連盟から、記念品が配られた。直接渡すのは、アテンダントさんだけど。
大粒のブドウ、とても豪華に見える。
3本乗ったから、3×3=9つ貰えたことになる。
嬉しいけどシンドかった記念品が、こちら。
ぬるいビールとチューハイだ。3本乗ったから、6本もらった。更に、海側席に座ったていたが、隣のお兄さんが「僕、飲めませんので・・」と1本くれて、7本になった。せっかくの好意だが、ぬるいビールを下灘駅の下車観光時間に一気飲みするわけにいかない。
3本目の八幡浜編の時間に、大洲城の坂道を上る際に、5本抱えて登るのがシンドくなって、途中でぬるいビールを1本飲みほした。すぐ酔いが回って、帰りもシンドくなったけど。
残りの4本は、宿に着いてから、冷やして、美味しくいただきました。
運行再開のシールが貼られていた。
道後温泉のタオルもいただいた。
これ、けっこう役立つ品だ。石鹸もついてるぞ。
手ぬぐいも、もらった。JAのキャラクターだ。
そして、入浴剤もいただいた。「日本の名湯」の道後温泉だ。
大洲市のさといもを使用したレトルトカレーもいただいた。
独り身の男にとっては、特にありがたい品と言える。
感じたのは、「伊予灘ものがたり」を支援しようと、地元の人たちが支援しようとしていることだ。
駅で見送りに集まった各種団体の役員の方々、動員された人もいるかもしれないけど、多くの人の表情は、明るくて嬉しそうに見えた。多くの物品を提供した企業から、様々な期待を担っての運転再開だ。
【2】食べた料理
私は2往復・4本運転される「伊予灘ものがたり」のうち、1本目「大洲編」、2本目「双海編」、4本目「道後編」に乗車した。
「双海編」の料理は、様々な地元の食材を、季節の変化を取り入れている。
目で楽しめるのも魅力だ。
同じ品を、1回40人分作るというスケールメリットもあるのかな。
左下のパスタは、冷えても美味しい。
美味い食事には、生ビールだ。
泡がやや少なめだが、貧乏性の私は嬉しいよ。
3本も乗ったから、食事の予約をしない2本は、まずケーキセットを頼んだ。
予約制の食事が、いきわたったころに、頼む。
今回のらぶかんは、赤い色になっている。
もう涼しくなりつつあるが、乗ったのは8月。
だから、かき氷が美味しい時期だ。
この文を打ち込んでるのが、十二指腸から出血して大変な時期だから、「コーヒー飲みたい」「酒を断ってもう10日」「アイス食いたい」という気持ちがわいてくる。
定番の品「みかんアイス」だ。2層に分かれた食感がたまらない。
最も好きなアイスだ。
【3】買った品物
この日に買った品物だ。
まずは、中野パンの「みかん餡パン」だ。
みかんの餡というかクリームが、程よい甘さで美味い。
買う必要ないかなと思ったけど、新製品があって購入することにした。
そして、ピンバッジも購入した。1000円で、車両とロゴが入っている。
新製品なので、次の日に「四国まんなか千年ものがたり」に乗ったら、アテンダントさんの目に留まった品だ。
そして、記念切手シートも購入。
何せ37回乗っているので、買いたい品はほぼ全部購入済だ。グッズは基本的に1回の乗車で1品の購入にしている。
(私の10倍以上乗っている客がいるから、常連客と名乗って良いか不明だけど)
そして、大洲市の義援金になる「とべりてブローチ」だ。
1個500円で、全額が大洲市に寄付される。
この度、8月25日から9月24日までの約1か月分の30万8500円が寄付された。個数にして617個になる。
引き続き、来年2019年3月まで行うという。
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十二指腸潰瘍で寝込んでましたが、何とか復活できました。ご心配おかけしました。
コーヒーやコーラは怖くて飲めませんが、ハンバーガーくらいは食べられる状態に戻りました。
副作用として、ウエストが3~4cm細くなりましたが(笑)
先週、今年最後の3連休になったのに寝込んで無駄にしてしまいました。あと4か月は連休はありませんが、クリスマスにまた四国に行きたいな。
体力がないと、気合が入った文が書けません。
だらだらとした文、失礼しました。