首都圏には、普通列車グリーン車で、車内販売が行われています。
車内販売をするアテンダントさんのカゴは、大きくありませんから、販売している品物の種類は限定されています。
そして、分かりやすさを優先するため、横須賀線でも高崎線でも常磐線でも、販売している品は同じです。
ところが、例外的に特定の路線だけ販売している品があります。
総武線快速限定の塩せんべい「ミニしぐれ揚げ」です。
この「ミニしぐれ揚げ」は、値段が170円で、かなり安い品物です。
塩味が効いていて、ビールなどの酒が、どんどん進むつまみです。
お茶と一緒でも、軽くて美味しいですね。
ふくれていますから、それなりの大きさですが、重さは70gしかありません。
表示を見ると、374kcalです。美味しいからと言って、2袋食べるとカロリーオーバーになりそうです。
製造は、千葉県の会社です。旭市ですから、銚子の少し手前で、特急しおさいが走っている地域です。
今まで、いろんなつまみを買って、全種類買って試したことがありますが、
どのつまみよりも、塩せんべい「ミニしぐれ揚げ」は、ダントツで美味しいです。
(意見には個人差があります)
難点は、手が汚れることです。ウエットティッシュがあれば便利です。
病みつきになり、私はこの1か月で、6回も購入しました。
総武快速線に乗ったら、お試しあれ。
一部のアテンダントさんは、この「ミニしぐれ揚げ」が、カゴに載っているうちに、砕けるのを防ぐために、ビニールの緩衝材(プチプチ)を使っていました。こういう凄腕アテンダントさんは、総武線に多いのが素敵です。
注意点が一つ。
取り扱いは、千葉のアテンダントさん限定のようです。
総武線には、東京と千葉の2か所のグリーンアテンダントセンターのアテンダントさんが乗務しています。「千葉のアテンダントさん」からは、「ミニしぐれ揚げ」を買えますが、「東京のアテンダントさん」から何度か買おうとしましたが、買えませんでした。買える確率は3分の2くらいです。
もし買えなかったら、柿ピーでも買って、チューハイを飲みましょう。