【1】「ほくそう春まつり」の出店私鉄
千葉県の北総鉄道の千葉ニュータウン中央駅前で、「ほくそう春まつり」が開かれた話の続き。
このイベントは、鉄道イベントではないものの、鉄道会社が19社も出展していた。77の出店のうち、19が私鉄で、更に10くらい鉄道関連の出店がある鉄道色の濃いイベントだ。
今回は、このイベントで「つり革」を買った話だ。(北総線のロングシートに置いて撮影)
今回出店した鉄道会社は・・・・・
西武鉄道、
伊豆箱根鉄道、
新京成電鉄、
北総鉄道、
京成電鉄、
いすみ鉄道、
東葉高速鉄道、
わたらせ渓谷鉄道、
京浜急行電鉄、
山万、
流鉄、
つくばエクスプレス、
鹿島臨海鉄道、
関東鉄道、
銚子電鉄、
ひたちなか海浜鉄道、
富士急行、
千葉都市モノレール、
はとバス、以上19社である。「はとバス」は鉄道会社とは言いにくいけど。
【2】盛況な販売
多くのテントは、行列ができていて、盛況だった。
写真は、「ほくそう春まつり号」が着いて30分した時点の様子。
10時開店時は、この倍の客がいたから、凄い盛況ぶりだ。
伊豆箱根鉄道や富士急行が、わざわざ売りに来るのも、理解できる。
今回、わたしは3社から、品物を購入した。
【3】北総鉄道で「つり革」を買う
今回のイベントの中心となっている北総鉄道は、面白いものを販売していた。
ひとつは、駅の案内板。以前、駅で使用されていた「エレベーターはこちら」「トイレはこちら」といった看板を、販売していた。鉄道会社にとっては、使わなくなった品でも、鉄道マニアにとっては、お宝になるから、こうしたイベントで販売するのは良い方法だと思う。
そして、私が買ったのは、「つり革」だ。
使用した「つりかわ」だから、若干汚れやキズがある。1つ300円で売られていたが、私は衝動買いをしてしまった。実用品ではないんだけど。
この写真は、帰りの北総線内で、買った吊り革(左)と現役のつり革(右)を並べた様子。確かに、形や色は似ている。
もちろん、他にも購入したものはある。
【4】いすみ鉄道で「い鉄あげ」
いすみ鉄道には、最近ほとんど乗りに行っていない。
何か新しい品はないかなと負って探したが、台湾の弁当箱は不要だから買わなかった。
そこで、お菓子を2つ買うことにした。
定番商品となっている「い鐵揚げ」だ。美味いんだ、これ。かさ張るので、たくさん買えないのが難点だけど。
そして、もう一つは、いすみ鉄道の車両が印刷された焼き菓子(写真左)だ。賞味期限が迫った品で、大幅割引となっていた。すぐ食べるなら十分だ。
【5】京浜急行のガチャガチャ
そして!京浜急行のピンバッジだ。
ガチャガチャ(カプセルトイ)だから、300円入れて、回すやつだ。
5種類ともリラックマバージョンだが、出てきたのはキイロイトリのピンバッジだ。
ホントはもう300円使いたかったけど、同じものが出てきて被った時の後悔は、あとを引くので、今回は1回だけにした。
【6】スカイライナーの大型模型!?
他にも鉄道系のコーナーが多数あった。
その1つが、東京都立城東職業能力開発センター溶接科の人たちが作った「スカイライナーの2分の1モデル」だ。立体感がよく表れていて、材質感もよく伝わる。
【7】駅長さんに変身
鉄道員の服と帽子で記念撮影ができる「親子駅長撮影会」が、改札のすぐ横にあった。
帽子も多数置いてあった。
これが大人気で、10時のスタートした時点では、すごく長い行列ができていた。
【8】鉄道模型
Nゲージも走っていた。
さすがだと感じたのは、スカイライナーが8両編成だったことだ。本物の編成と同じになっていた。いくら精巧なNゲージ車両でも、8両編成のスカイライナーが、3両編成だと「おもちゃ」に見えてしまう。
鉄道系のイベントとは思わなかったが、今年来てみて、面白いと思った。