今回は、1月と3月上旬に、小海線「ハイレール1375」に乗った話の続き・後半だ。
都心では、もう桜の花びらが散ってしまい、完全に春なのだが、お許し願いたい、
前半の食事、車内販売、車両は、こちら。
【1】野辺山駅・記念入場券
野辺山駅の記念入場券を、3月4日に乗った際に購入した。
綺麗な台紙に収納された大人140円・小人70円の入場券だ。
1月には気づかなかったが、安くて記念になりそうだったので、買ってみた。
日付が29年4月1日だけど、記念だから、いいのかな。
野辺山駅の窓口で購入したが、営業時間が限られているのに注意。
【2】雪の野辺山駅
標高が高い野辺山駅の、冬の表情だ。
《1月下旬》・・・豪雪地帯というわけではないが、気温が低いので、一度降るとなかなかとけない。
《3月上旬》・・・3月になると、日陰と雪かきをして積んだ固まりは残っているが、かなりとけている。
《7月》・・・昨年7月の運転開始2日目の様子。夏だから当然、雪があるわけはない。
【3】静態保存のSL
雪の多い1月には、野辺山駅から徒歩1分の場所にあるSLには、たどり付けなかった。
途中まで歩いたが、雪深くて断念した。
清里駅にも、SLが置かれている。C56 149だ。
まあ、わたしはSLには詳しくないから、ここで止めておく。
【4】雪だるま!?
清里駅のホームに、小さな雪だるまが多数鎮座していた。
枝が差し込まれており、手を出しているように、見える。
昔は、石炭の固まりを顔に埋め込んで、雪だるまの顔にしたものだけど・・・。
やや融けているけど、これだけ並べば、見栄えがする。
【5】最高地点
運転開始2日目の昨年7月には、JR最高地点の案内が、うまくなされなかった。
1月3月には、徐行して、放送で案内があった。
最高点の1375mの表示。上は雪の多い1月。
下は雪の多くがとけた3月。
【6】プレゼント
運転開始2日目の2017年7月には、ようかん、ジュース等、多くの品物が、乗客に配られた。
現在はほとんど配布は無いが、3月にはお菓子が配られた。これだ↓
アテンダントさんが、配ったものは、ハイレールのロゴが入った「チロルチョコ」と「キャンディー」だ。
キャンディーは、チュッパチャップスに似ている形だ。
小さいお菓子だけど、ポイント高いぜ。
なお、普段はもらえない模様だ。期待すると、もらえない時にガッカリするかも。
【7】多い常連客
私は3回「ハイレール1375」に乗車したが、1月・3月とも、『常連客』と言えそうな人が、5~6人いて、目立っていた。
その原因は、アテンダントさんたちの2つの特徴にあると感じた。
(1)乗客のために一生懸命頑張っている
当たり前だが、しっかりと笑顔で、頑張って仕事している。
その姿が、多くの乗客に好感を持たれている。まず、これが重要。
(2)乗客との距離感が近い。
私を含めて何度か乗っている客には、丁寧すぎる言葉遣いをあまりしない。もちろん約4人のアテンダントさんによって差はあるが、常連客には「コーヒーにミルクと砂糖は、おつけしますか」ではなく「ミルクと砂糖はつけますか」という感じの話し方をする時もある。表裏なく「普段着」で仕事するタイプのアテンダントさんが、たまたま集まったという感じがする。
3月に乗った際には、1月に目立つことをほとんどしてないのに、覚えてもらっていた。こういうことされると、マニアにはリピーターになって、また乗りに行きたくなるわけだ。