スペーシアきぬがわ | 車内販売でございます。

車内販売でございます。

車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

 JRの特急で、車内販売は年々減っている。

 現在、車内販売をしているJRの特急は、これだけある。

新幹線は、かがやき、こまち、さくら、つばさ、とき、のぞみ、はくたか、はやて、はやぶさ、ひかり、みずほ、やまびこの12種類。

在来線は、あずさ、スーパーあずさ、いさぶろう、しんぺい、いなほ、指宿のたまて箱、海幸山幸、A列車で行こう、踊り子、スーパービュー踊り子、かいじ、かわせみやませみ、きぬがわ、スペーシアきぬがわ、日光、九州横断特急、草津、しおかぜ(いしづち)、四国まんなか千年ものがたり、スーパー北斗、南風(しまんと)、花嫁のれん、はやとの風、ひたち、ゆふいんの森。数え方によって多少変わるものの、25ュ類になる。

この中で、私が車内販売を利用したことがない特急は、東武線に乗り入れる「スペーシアきぬがわ」等の列車だけだ。

そこで、JRの新宿から発車し、途中の栗橋駅で東武線に乗り入れる特急に乗って、車内販売を利用したくなった。

こうして乗ったのが「スペーシアきぬがわ」だ。

車両には何種類かの色の塗装があるが、下の写真のように、金色に塗られている「日光詣スペーシア」も運転されている。

東武の豪華な車両だから、ゆったりしている。

JRと東武の両方を走るから、特級料金が両方必要で割高となる。

 

スペーシアでないJRの車両は、元・成田エクスプレスの車両だ。

実は一度、新宿から大宮まで、元・成田エクスプレスの車両に乗ったが、車内販売の開始が遅くて、利用できなかった。今回は、リベンジと言える。

こちらの車両は、スペーシアより快適度はやや落ちるから、「新宿・池袋から、乗り換えなしで直通」というメリットが、大きい人もいるから、もったいないとまでは言わないけど。

 

 

「スペーシアきぬがわ」に乗ったのは、昨年秋の土曜日だ。

「スペーシアきぬがわ」等の東武に乗り入れる特急は、土曜休日だけ車内販売がある。

平日には車内販売がないので、要注意。

ワゴンは3段で、結構品数がある。

鳥めしは、手ごろな金額で案外美味いんだ。

大船軒のサンドイッチもあるぞ。品物は、東武商事でなくて、NREだ。

買ったのは、晴天のショコラのコーヒーセットだ。

新幹線と同じ品だ。

このワゴンには、「スーパービュー踊り子」と同様に、生ビールのサーバーが載っている。

1杯550円と高めてはあるが、美味いだよねこれが。

この日は、仕事があったので、生ビールは断念した。

ホントは、これが飲みたかったんだけど。

(写真↑は「スーパービュー踊り子」で飲んだ生ビール)

生ビールが目玉だけど、少なくとも下りには、日光・鬼怒川の特産物の類は、売っていないとのこと。

 

販売員は1人だけのようだ。ワゴン販売のため、カウンターは閉まっている。

冷凍食品の販売はしていないようだ。

飲み物の自動販売機も設置されている。すべて130円だから、駅の販売機と同額だ。

 

今回の「スペーシア」は、土曜日曜のみの車内販売実施だ。土曜だと、利用者が多く、それに伴って車内販売の利用も多い。

平日の復活は厳しいと思うが、土曜日曜の維持を望みたい。

 

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この2週間ほど、このブログの文をまとめるのに苦労している。

凄腕アテンダントの話や、車内販売のありかたを書こうとしてもなかなかキーボードが進まない。そんなわけで書きやすい1つの列車を取り上げることになりがちだ。

楽に書ける書きやすい題材が、減っていく・・・。