リラックマ15周年&京浜急行120周年でコラボ | 車内販売でございます。

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京浜急行が、リラックマが「一緒にごゆるりお祝いキャンペーン」を実施している。

京浜急行が120周年、リラックマが15周年になるのを祝って、2018年3月5日から5月13日まで、大規模な各種キャンペーンを実施する。

前回は、次の2つを食べた記事を書いた。

(1)上大岡の京急百貨店で「カフェ」が開店。

(2)「リラックマ駅そば」が、品川駅・黄金町駅・北久里浜駅で食べられる。

詳しくは、こちら

1日で「100いいね」達成!そんな記事、ほとんど無かったから、久々だなあ。

 

今回は、他のキャンペーンをまとめる。

【1】スタンプラリー

京浜急行の5駅を回って、スタンプを押すと応募できる「スタンプラリー」が実施されている。

(上の写真、左は保存用、右は応募用)

品川駅、羽田空港国際ターミナル駅、大鳥居駅、上大岡(京急百貨店)、京急久里浜駅の5か所に置いてあるスタンプを押すと完成だ。上大岡だけは、駅前の京急百貨店内だから、たとえば朝10時までは押すことができない。

私は1日でクリアした。

どの賞品の抽選に応募しようかな?

一番豪華そうなのは「リラックマのイチゴケーキ号」を貸し切りにして、三浦半島まで、まぐろを食べに行くツアーだけど・・・。

 

【2】スタンプラリー切符

素晴らしいのは、スタンプの台紙と乗り放題切符がセットで1500円で売られていることだ。

スタンプラリー切符は、スタンプが置かれている5駅に行けるように、2つの路線が乗り放題となる。

京急本線久里浜線の《品川~横浜~京急久里浜》・・・久里浜から三崎口は不可

空港線の《蒲田~羽田空港国際線ターミナル駅》・・・羽田空港は区間外

もっとも長い距離品川~京急久里浜が、往復1580円だから、乗り放題だし安いと言える。

反対側は、リラックマの可愛い絵だ。

スタンプの台紙を入れられる袋も、ついてきた。切り取ると、クリアファイルになる優れものだ。デザインも、すごく可愛い。

感心したのは、スタンプの台紙と切符がセットで販売したため、一部の不心得者が、台紙を1人で何十枚も持って行ってスタンプ押しまくることが、できなくなるわけだ。

スタンプラリー切符の発売場所は、かなり限定されているのに注意。品川・横浜・上大岡・久里浜の4か所のみの発売だ。川崎や新逗子や羽田空港では売っていない。

販売枚数が10000枚限定、つまり3月中に参加者が10000人に達したら、5月13日のキャンペーン期間前でも、スタンプラリーは打ち切りとなる。(スタンプラリー切符を買って、当日2か所だけ押して、残りを後日、押しに行くことは可能なようだけど)

 

【3】リラックマ車両に青色ラッピング

リラックマが描かれたラッピング列車が、登場した。

今回は、赤に加えて、青の車両もある。

新キャラクター「ちゃいろいこぐま」も、描かれている。

コリラックマは、笑顔でなくて無表情だけど、癒される。

青いラッピング車両は「コリラックマ&チャイロイコグマ がおがお号」と呼ばれる。

車内には、広告は無く、中づり広告も、このキャンペーンの告知だ。

 

【4】赤い車両もラッピング

赤い車両は、一昨年に続き、ラッピング車両になった。

京急トラッドトレイン「リラックマのイチゴお祝い号」だ。

イチゴが散りばめられたデザインだ。

「いってらっしゃーい」というセリフが、聞こえるようだ。

3匹が重なっている光景は、ほんのりする。

本来、キイロイトリが描かれた「しあわせのキイロイトリ号」もあるのだが、まだ走っていない。

どの列車がリラックマのラッピング列車かは、京浜急行のホームページに載っている。

このページの下の方だ。

 

【5】駅名表示がリラックマに(1)上大岡

京急百貨店がある上大岡では、「上がおがおお岡」駅になった。

上大岡か・・・なつかしいな。

20歳後半で、大手企業を辞めて転職したのだけど、都内勤務のはずが「上大岡で入院した人が出たから、2カ月だけ行ってくれ」と頼まれて、上大岡に通ったっけ。慣れない仕事のうえに、1日13時間労働プラス持ち帰り残業で、体力ギリギリ。そこで「普通列車グリーン車で往復」と「現地に宿泊」を交互にして乗り切ったっけ。7月の湘南地区は、1日8000円以下の宿は満室で、出費が痛かったのを覚えている。

 

【6】駅名表示がリラックマに(2)大鳥居

羽田空港の少し手前に、大鳥居駅がある。

ここの駅名表示が、キイロイトリになった。

ホームの表示は、青い。

キイロイトリは、無表情のところが、いい。

遠くからでも、目を引く。

京都の中心部なら、ここまで派手な看板は、条例に引っかかりそうだ。

学生のころ金が無くて、大鳥居駅前で、交通量調査のバイトをしたことがある。

始発電車で出かけて、長時間カチカチ打って、疲れたのを今でも覚えている。

当時とは、周囲はずいぶん変わっていた。(当たり前か)

 

【7】駅名表示がリラックマに(3)京急久里浜

2年前にも、駅が「りらっくりはま駅」になった京急久里浜駅だ。

スタンプラリーやキャンペーンの告知ポスターが貼られている。

見慣れた光景に、「またか」と新鮮味がないかなと予想したが、実際に見たら何かホッとするから不思議だ。

 

【8】記念撮影用フォトスポット

羽田空港国際ターミナルでは、記念撮影スポットが、用意されている。

真ん中の「赤い京急」の窓から、顔を出すことができる。

なぜか、上り改札前にペッパー君がいた。

日本語をいろいろしゃべって説明していた。

京急久里浜駅前にも、やや小さいものの、撮影スポットがあった↓。

上大岡にも、小さい撮影スポットありけり↓。

 

【9】品川駅バルーン

品川駅ホームの泉岳寺寄りに、リラックマバルーンが出現した。

かなり大きいバルーンだ。

列車と一緒に撮ると、こんな感じになる。↓

大きくて目立つので、多くの人が撮っていた。

 

【10】グッズの販売

駅の売店でも、普段からリラックマのグッズを販売している。

拡大すると・・・

「ぬいぐるみ」や「ミニタオル」や「クリアファイル」が並んでいる。

 

以上の他に、次のようなものがある。

 ★駅ナカスイーツの販売

 ★バス停がリラックマ風に

 ★葉山のクルーズがリラックマに

 ★記念乗車券の発売(4/7)

直接見ていないものを書くのもどうかと思うので、省略する。

 

し・か・し・・・・京浜急行は、よくぞここまで凝ったものだ。

素晴らしい!

鉄道マニアというよりは、幅広い一般客を引き込みやすいキャラクター「リラックマ」を、ここまで徹底的に表現したのは、素晴らしいの一言だ。

 

この「車内販売でございます。」の記事は、おかげさまで1つの記事に「100いいね」がつく時が結構あるが、「100いいね」までには2~3日かかる。でも、前回のリラックマカフェと駅ソバの記事は、1日で「100いいね」達成した。感謝です。