今日は、こちら↓に出かけた。
どこなのか、一目で気づいた方も多いかな?
そう、春日部に出かけたのである。
なぜ春日部かというと、
今日から車内販売が行われる東武特急「リバティ」で、車内販売を利用するためだ。
【1】春日部から「リバティ」に乗る
東武鉄道の新型特急「リバティ」には、車内販売がなかった。しかし、各方面からの要望があり、今日12月28日から、1日2往復だけではあるが、車内販売が始まった。
そこで、早速乗りに行くことにした。朝から午後2時まで仕事をしていたので、2時から出かけて間に合うのは、浅草行き上り「リバティ32号」に、春日部から乗るしかなかった。
車内販売を利用するだけだから、春日部から短時間乗るだけでも良いと考えた。
【2】1号車で待ち受け販売
春日部から、浅草行き「リバティけごん32号」に乗車した。
「リバティ会津」と連結して6両編成だったが、車内販売は最後尾の1号車で行われていた。ワゴンで巡回するのではなく、買いたい客が出向く形式だ。
竹輪、ジャガリコ、菓子パン類が積んであった。
弁当は、扱っていないそうだ。
飲み物は、温かい缶コーヒー、お茶がある。缶ビールもあるとのこと。
温かい飲み物は下段、冷たい飲み物は上段のクーラーボックスの中だ。
ワゴンに載っているわけだから、車内を移動することも可能ではある。
ただ、スペーシアのように、準備スペースがない。係の方によると、何せ初日だから、試行錯誤しながら改良していくという内容のことを話してくれた。
なお、この上り「リバティ」は、草加駅付近通過で車内販売は終了した。
【3】買った品
春日部から乗ってすぐ、車内販売に向かった。買ったのは、3品。
まずは、温かい飲み物を2本。「おーいお茶」150円、缶コーヒー150円。
販売員からは、かなりぬるくなっていて・・・と説明を受けたが、私は「それで良い」と承知したうえで購入。確かに、体温と同じくらいだった。(「花嫁のれん」のコーヒーは、もっとぬるかったけど)
そして、スティックカスタードケーキ160円を買った。
あわよくば弁当があれば・・・と空腹で乗ったから、何か食べなきゃ。
支払いには、交通系ICカードが使える。私はPASMOで支払った。
【4】快適な車内
「リバティ」は、新型車両だけあって、すごく快適な座席だ。
テーブルは、写真のように「ひじかけ」にもついている。だから、4人で乗って座席を回転させても、弁当やビールを置くことができる。飲み物を置く場所としては、ドリンクホルダーもついている。
よく見ると、青い座席には、和風のような柄が入っている。
細かいところまで、よく考えられているや。
座席には、窓際・通路側ともに、コンセントがついている。
車内販売がまだ1日2往復であることを除けば、すごく快適に旅行することができる。
乗降口付近も、綺麗で広々としている。
【5】感じたこと
まずは、車内販売がスタートしたことは、喜ばしいと思う。
観光地に向かう6両編成の特急で、車内販売が無い(ジュースの自動販売機も無い)のは、やはり不自然だ。全部のリバティで車内販売はキツイとは思うが、これを1日4往復6往復と広がれば有難い。
何しろ初日なので、これから改善はしていくと思う。
「弁当を1種類でいいから置いてほしい」
「品数が少なめで、増やしてほしい」
「飲み物を温かいまま保温する策をとって欲しい」
といった点はあるが、車内販売の設備が無い中で、無理せずに頑張って欲しい。
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2017年12月28日から、車内販売を始めたリバティは、次の通り。
《下り》
浅草9:00発「リバティけごん11号」
浅草11:00発「リバティけごん17号」
《上り》
東武日光12:22発「リバティけごん28号」
東武日光14:23発「リバティけごん32号」
※すべて浅草~下今市は、リバティ会津と併結。