しなの鉄度の観光列車「ろくもん1号」に乗って、洋食を食べてきた。
私は「ろくもん」で料理を食べるのは4回目、洋食は2回目になる。ただし、季節によって料理を定期的に変えている。リピーターにも満足してもらえるようになっていて、これは嬉しい。
【1】申し込みはホームページで
以前は、電話予約してから料金を振り込む手続きをとった。
でも、この夏からは、しなの鉄道の公式ホームページから申し込めるようになった。混雑状況も分かり、座席もその時に決まるのも助かる。料金は、クレジットカードで払えるのは、ありがたい。
【2】野菜のポタージュ
地元軽井沢の野菜を使ったポタージュが出された。
量は少ないが、温かい料理が入るのは、夏であってもうれしい。
【3】信州産小麦のパン
信州産の小麦を使ったプチパンが配られた。
地元の食材にこだわるのは、費用はかかるが観光客を満足させるのにつながるハズ。旬の無添加ジャムが2種類ついている。
パン一個にしてはジャムが多いが、甘さを控えめにしてあり、ジャムだけ食べるのもイケる。
このように、客の目の前で配られるのは、気分良い。
【4】豪華な前菜
次は4種類の前菜だ。信州サーモン、上田地鶏、蓼科牛といった信州の食材を組み合わせている。
ボリュームもあって、満足できる。
前菜を食べたのは、浅間山がよく見える区間だ。
景色が良いなかで、美味しい料理が食べられるのはサイコーと言える。
もっとも、若干白い雲がかかっていたけど。
【5】混ぜごはん
季節の野菜が入った混ぜご飯だ。「ろくもん1号」で出される料理は、一応「洋食」とされているが、枠にこだわらずに作られているようだ。
お米そのものも美味いけど、ふりかけも美味い。
要望があって、ふりかけも数量限定で販売しているそうだ。
【6】メインディッシュ
食材を引き立てているのは、チーズだ。貴重なチーズを使って、メインの料理を引き立てている。
もしかしたら、使うチーズを先に決めて、それに合う食材を後から決めたのかな?
前菜とメインディッシュは、分量はほぼ同じくらいだった。
【7】食後のデザート
「フォンテンヌブロー&飲むヨーグルト ブルーベリーソース添え」だそうだ。
フォンテンヌブローって何かよく分からないけど、料理に詳しくない者にとっては、美味しければ良いと言えるけど。
【8】食後のコーヒー
軽井沢で有名なミカドコーヒーが出される。ろくもん特製のマグカップで飲めるのは、鉄道ファンには嬉しいことだ。
さて、これで一通りなのだが、これ以外にも、飲み物の注文をした。
【9】ウェルカムドリンク
最初に、無料の飲み物を選ぶことができる。写真入りになって本数がパッと分かるのは有難い。乗務しているアテンダントさんが、客の要望を取り入れたのだろうか。
今回は、ビール2本を頼んだ。
赤備は、独特の色で、写真うつりが良い。
以前は、ジュース3本セットを頼んだ。ジュースは量は少ないけど、濃厚で甘い!
この時の写真はこちら↓
【10】カクテル
今回、新しくカクテルが飲めるようになったので、早速頼むことにした。
赤ワインをベースにした「阿菊(Okiku)」だ。果実もたくさん入っていて、これで800円は満足できた。
説明書きを読むと、一層美味しく感じる。
他にも2種類あるけど、1度に3種類飲むのは無茶だ。またの機会にする。
他にも、地酒をはじめ様々な飲み物を頼める。
★★★★★★★
【11】まとめ~満足できた
今までは毎回、感動的な接客を続けてきた「ろくもん」のアテンダントさん。
今回も一定水準以上の素敵な「おもてなし」がなされた。1万円を超える料金をとる観光列車として、十分な接客水準と言える。
強いて言えば、今までは冬や梅雨の空席がある時期に乗車したため、アテンダントさんに比較的余裕があって、鉄道マニアと積極的に話をしてくれだけど、今回は個室でない2号車で、団体客の近くだったからあまり話できなかったんだよね。こちらが遠慮しすぎた面はあるけど。
書く内容はあと1回あるけど、他にも四国松山などへの乗り鉄で書く内容が多いから、いつになるかなあ。