愛媛県にある下灘駅は、海に近い駅、夕日が美しい駅として有名だ。
青春18切符のポスターにも使われたり、テレビでも何度も取り上げられた。本数の少ない路線の無人駅としては、非常に知名度が高い。
私は、観光列車「伊予灘ものがたり」に乗るために、11回愛媛に飛び、今回で乗った本数は30本になった。毎回下灘駅では、5~10分間停車して、乗客はホームに降りて、風を感じながら海を眺めることができる。
観光客や手を振りに来てくれる地元の方は、10人いるのは珍しくない。25人、30人といる時もある。
この日は快晴で、海の向こうの小さな島も、はっきりと見ることができた。
JR四国の何か所かに設置されている「らぶらぶベンチ」もある。
4月に出かけた時には、下灘駅の駅舎を出るとすぐ、徒歩5秒の場所に、こんな車両が停めてあった。
今回、平日の道後編に乗ったら、この車両が、カフェの営業をしていた。
前回は、平日で雨降りだったが、今回は天気が良くて、下灘駅を訪れる人も多かったため、営業していたのである。同乗していたJR四国の役員の方が尋ねたところ、土曜・休日は営業していて、平日も開いている時があるそうだ。
前回は、平日で雨降りだったが、今回は天気が良くて、下灘駅を訪れる人も多かったため、営業していたのである。同乗していたJR四国の役員の方が尋ねたところ、土曜・休日は営業していて、平日も開いている時があるそうだ。
店の名前は「下灘珈琲」、経営母体はしっかりしている会社のようだ。
コーヒー、紅茶は300円。
下灘駅には、飲み物の自動販売機はあるものの、店は全くない。観光客は来るのだから、そこそこ儲かりそうだ。4月1日にオープンし、基本的に土曜日曜の営業で、5月3日までで498人の客が来たのだから、なかなか盛況のようだ。(http://blog.livedoor.jp/yurimaman_mog/archives/15269572.html)
私はミカンジュースとお菓子を購入した。手作り感があって、やや高いだけのことはある味だ。美味い。コーヒーも美味しそうだったけど、2日半でコーヒー9杯飲んで、腹の具合がイマイチだったから、愛媛らしいミカンジュースにした。
「伊予灘ものがたり」の10分停車では、買う人は他にはいなかったけど。
さて、下灘駅で気になった張り紙があった。これだ↓
下灘駅は無人駅だから、入場券なしでホームに立ち入ることができる。
本来の利用者である列車を乗り降りする客を、邪魔したことがあったらしい。
先月4月半ばには、無かった張り紙だ。
実は、下灘駅は、TBSドラマ「リバース」で下灘駅が今月登場して、藤原竜也や玉森祐太が愛媛でロケをした。これを見たファンは、聖地巡礼とでもいうのか、足を運びたくなるようだ。
地元の小学生や老人会の方々が、花壇の花々を手入れしてくれて、下灘駅を大切に思っている。こういう駅を、観光客の人たちも、大切にしてほしいと思う。
※書くべき内容は、10回分くらいありますが、体力と時間が不足しています。他の話題は近いうちに。