◆真田ヒモとは
真田紐(さなだひも)という伝統工芸品がある。戦国時代の大名、真田氏の領地である長野県上田周辺で、使われていた丈夫なヒモだ。
NHKのドラマ「真田丸」でも、登場したから、ご存知の方も多いのではないだろうか。関が原の合戦の後に、高野山の近くに謹慎生活を送り、そこでも広まったそうだ。
◆車内販売で購入
この「真田紐」を、車内販売で買ってきた。
昔とは違って、今回実用品として売られているのではなく、短くしてあり、オシャレなストラップ状態にして販売している。地元の業者の手で、 進化したようだ。
価格は1000円(税込)で、やや高い。買うかどうかで迷ったが、私は話の種にしようと購入することにした。
◆頑丈な造り
頑丈と言うことなので、ホントかなと疑問に思えた。
そこで、ちょっと引っ張ってみることにした。「えい!」と引いても全く伸びない。おっ、丈夫なのはわかった。
よしっ、少し変形してもいいや。全力で、両手で左右に引っ張った。気合を入れて「う~~しっ・・・・・」・・・ところが、びくともしない。伸びたり変形したりは、全くしなかった。逆に手が痛くなってしまった。噂通りの丈夫なヒモだと実感した。
◆様々なデザイン
色は何種類かある。
私は目に飛び込んできた色の真田紐を買ったが、様々な色づかいがある。いろいろあって楽しいな。
◆真田紐を売っている列車は
車内販売で真田ヒモを売っているのは、珍しい。売っているのは、長野県を走っている第三セクターの「しなの鉄道」の観光列車「ろくもん」だ。「ろくもん」という列車名は、真田六文銭からきている。
繊細な料理も美味いが、アテンダントさんの素晴らしい接客が素晴らしい。接客レベルは、全国的に見てもトップレベルと言える。この「ろくもん」に乗った話は、また近いうちに。
ここ数日は忙しくて、重たい記事を書く時間が取れないもので。