真田ヒモを買う | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

◆真田ヒモとは

 真田紐(さなだひも)という伝統工芸品がある。戦国時代の大名、真田氏の領地である長野県上田周辺で、使われていた丈夫なヒモだ。
 NHKのドラマ「真田丸」でも、登場したから、ご存知の方も多いのではないだろうか。関が原の合戦の後に、高野山の近くに謹慎生活を送り、そこでも広まったそうだ。

 

◆車内販売で購入
 この「真田紐」を、車内販売で買ってきた。

 昔とは違って、今回実用品として売られているのではなく、短くしてあり、オシャレなストラップ状態にして販売している。地元の業者の手で、 進化したようだ。
 価格は1000円(税込)で、やや高い。買うかどうかで迷ったが、私は話の種にしようと購入することにした。

 

◆頑丈な造り

 頑丈と言うことなので、ホントかなと疑問に思えた。

 そこで、ちょっと引っ張ってみることにした。「えい!」と引いても全く伸びない。おっ、丈夫なのはわかった。

 よしっ、少し変形してもいいや。全力で、両手で左右に引っ張った。気合を入れて「う~~しっ・・・・・」・・・ところが、びくともしない。伸びたり変形したりは、全くしなかった。逆に手が痛くなってしまった。噂通りの丈夫なヒモだと実感した。

 

◆様々なデザイン 

 色は何種類かある。

 私は目に飛び込んできた色の真田紐を買ったが、様々な色づかいがある。いろいろあって楽しいな。

 

◆真田紐を売っている列車は

 車内販売で真田ヒモを売っているのは、珍しい。売っているのは、長野県を走っている第三セクターの「しなの鉄道」の観光列車「ろくもん」だ。「ろくもん」という列車名は、真田六文銭からきている。

 繊細な料理も美味いが、アテンダントさんの素晴らしい接客が素晴らしい。接客レベルは、全国的に見てもトップレベルと言える。この「ろくもん」に乗った話は、また近いうちに。

 ここ数日は忙しくて、重たい記事を書く時間が取れないもので。