どこか、予約無しで気軽に行ける場所は?と考えて、「いすみ鉄道」に乗りに行くことにした。
千葉県の外房線の大原駅から走る第三セクターが、「いすみ鉄道」だ。鳥塚社長が斬新な手腕を発揮して、観光客がどんどん増えている路線である。
【1】特急わかしおに乗る
大原駅9:18発に、急行1号が発車するが、この指定席に乗りたかった。指定券の前売りはなく、当日売りだけだから、早く大原に到着して指定券を確保したかった。
普通列車では接続が悪く、事実上「わかしお1号」か「新宿わかしお」のいずれかに乗る必要がある。車内販売がない特急なのに、自由席特急券930円の出費は痛いが、仕方ない。
海浜幕張駅から「わかしお1号」に乗った。自由席でも余裕で窓際確保できた。この日は勝浦でひなまつりが開かれるが、朝早いこともあって、あまり混雑はしていなかった。
【2】指定席券を確保
大原で指定席券を購入した。1本あとの「新宿わかしお」でも、限定12席はギリギリ間に合った模様だ。
前回「伊勢海老特急」のお土産として、1日乗車券をもらったから、それを使うつもりだった。
しかし、急行券込みで1日乗り放題の『急行「外房」運転開始50周年記念乗車券』1500円が、マニアの心をくすぐった。こっちにした。別途指定券300円を払う。
【3】朝食ゲット
なぜ指定席にこだわったかと言うと、一つは、座席が食堂車だからだ。大きなテーブルがついていて、ゆったり座れる席だ。
もう一つは、朝食プレゼントがあるからだ。2月限定で、急行1号の指定席に乗った客には、簡単な朝食が無料サービスされるのだ。白い箱が配られた。ワクワク❤しながら、オープン!
箱の中を開けると、結構詰まっているぞ。中身を取り出して確認しよう。
パンの他に、駄菓子系の食べ物も入っている。
ジュースとゼリーも入っている。いすみ鉄道からのメッセージも入っている。いいなあ。
【4】おにぎりを購入
急行1号に乗っていると、車内販売のお知らせが流された。地元のお米「いすみ米」を使った「おにぎりセット」が販売されている。これは買いだ。
おにぎり1つは「焼鮭おにぎり」だ。
もう一つは「千葉おにぎり」だ。いすみ米、木更津の高級海苔、鴨川の天然塩を使っている。海苔は使ってるが、中に具が入っていないから、素材そのもので勝負するおにぎりと言える。十分な美味さだと思う。
その地域の食材にこだわるのは、「ろくもん」「おれんじ食堂」「伊予灘ものがたり」など多くの観光列車に共通している。地元の食材は、遠くまで来たという気分になり、美味しく感じるわけだ。
あれ、いすみ鉄道に、JRからの払い下げワゴンがあったんだ!このワゴンを見せつけられたら、買いたくなっちゃうんだな。
ちなみに、国吉駅では、弁当の立ち売りがあった。私は無料朝食に加えて「おにぎり」も買ったから、パスした。
この日は、いすみ鉄道で更に一つ車内販売を利用した。その話は、また今度。
追加
「女子高生をモデルにしたサボ(行先表示板)」についても、次回!
もう一つは「千葉おにぎり」だ。いすみ米、木更津の高級海苔、鴨川の天然塩を使っている。海苔は使ってるが、中に具が入っていないから、素材そのもので勝負するおにぎりと言える。十分な美味さだと思う。
その地域の食材にこだわるのは、「ろくもん」「おれんじ食堂」「伊予灘ものがたり」など多くの観光列車に共通している。地元の食材は、遠くまで来たという気分になり、美味しく感じるわけだ。
あれ、いすみ鉄道に、JRからの払い下げワゴンがあったんだ!このワゴンを見せつけられたら、買いたくなっちゃうんだな。
ちなみに、国吉駅では、弁当の立ち売りがあった。私は無料朝食に加えて「おにぎり」も買ったから、パスした。
この日は、いすみ鉄道で更に一つ車内販売を利用した。その話は、また今度。
追加
「女子高生をモデルにしたサボ(行先表示板)」についても、次回!