北海道遠征・1日目 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

 5月の連休に、北海道まで車内販売を利用しに行った。3月の九州旅行と違って、車内販売以外のものも食べる。

 5月5日の早朝、羽田空港に向かった。

 朝早い電車に乗っていると、「さきほど震度5強の地震がありました。東京メトロ線は全線運転を見合せています。」と放送。私は電車に乗っていて気づかなかったが、かなり揺れたようだ。運よく、電車に遅れはなく、定刻に羽田空港に到着できた。
 羽田空港から新千歳空港まで、JALで飛んだ。連休中とはいえ、4連休の3日目の朝7:30に飛行機に乗る人は少なく、半分以上は空席だ。

 羽田空港のラウンジで、コーヒーとクロワッサン、機内ではスープをいただく。車内販売で全部済ませるのは無茶だが、今回は何でも飲み食いできるので、気分的に余裕がある。


 南千歳から特急北斗で森駅に向かった。何せ連休中だけに、途中駅かられるか不安だったので、指定席を取った。連休中でも使える特急自由席乗り放題のコロプラ切符は、指定席に乗ろうとすると特急料金が丸ごと2680円かかる。(本来は特急料金2900円だが、特急料金節約と飛行機が40分遅れたら特急券が無駄になるのを防ぐため、南千歳からでなく、苫小牧からの指定券を購入)

 どうせ別払いならと、ノースレインボー車両の先頭に乗ることにした。三日前で、1号車1番の席が、4席のうち3席も空いていたため、とは。これは特等席で、快適だ。

 さて、ノースレインボー車両の車内販売は、2階建て車両の1階だ。ワゴンでなく、売店で販売している。

 ここで「春らんまん弁当」880円と缶ビール270円を購入。展望席に座りながら食べれば、最高の気分だ。午前中からビール飲めるのも、最高だ。


 特急北斗が森駅に到着した。
森からSL函館大沼号の発車まで1時間ある。運よく、北海道南部地域は、桜が満開に近かったため、徒歩10分ほどの公園でお花見。東京では1か月以上前に花見をした。東京の感覚だと、季節外れのようで何か違和感があった。


 森駅から「SL函館大沼号」に乗車した。

 乗車率は60%くらいで、別々のグループが相席になることは避けられる状態だ。大沼公園から大勢乗ってくると思ったが、逆に団体客が降りて、全区間変わらなかった。

 午後の函館行は、写真のように蒸気機関車が前後逆になる。転車台が森駅にはないので仕方ない。

 この「SL函館大沼号」の車内販売は、ワゴンではなく、売店だ。二人乗務していて、乗客の応対を行う。
 私は「かぼちゃパイ」とコーヒーのセット400円を買う。コーヒーをくださいと言ったら「かぼちゃパイとのセットで400円ですが、いかがですか」と案内されてセットで買った。


 次にブルーベリーのアイスクリーム。美味しいっ! この他に、クリアファイルも購入。

 驚いたのは、警備員の多さだ。森駅に複数(たしか3人)配置するのは分かるとしても、途中の停車駅の渡島大野にも配置。更に人が集まりそうな撮影ポイント2ヶ所にも、駅ではないのに同じ緑色の制服の警備員を配置。一日1往復のために経費をかけているのにビックリ!
 往きの北斗でも、SLでも、外国人客が目立った。騒がしくはなかったが、車内は中国語や
タイ語を話すグループ客が多かった。


 函館に到着後に雨が降ってきたが、傘を差しながら函館公園に桜を見に行った。

 函館からの帰りに乗った17:12発の北斗93号は、激しく混雑するかと思っていたが、函館発車時点で立ち客はナシ。 車内販売がなかったのは残念だったが、本数が削減された連休中の北斗だから、自由席に座れただけでラッキーだったと思わないと。

 帰りは車内販売ナシだったので、札幌に戻ってからラーメンを食べた。3月の九州行きでは、車外断食をしていたため、博多で降りてラーメンを食べられなかったわけだから、今回は天国だ(笑)


 本日の車内販売の利用回数は、3回。本当は5回買ったのだが、1人の販売員からは何回買っても1回と数えるためだ。