グリーン定期券で節約!? | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

 現在グリーン定期券を持っている。忙しい月を中心に年間4~5か月、グリーン定期券を利用している。

 グリーン定期券の値段は、当然のことながら高い。私はそんなに金持ちではないので、グリーン定期券を買うときは、ちょっとした決心をして買う。腹が痛い時なら「もし盲腸になって入院したら、高い定期が無駄になるな」なんて考えてしまう。

 

 グリーン定期券の出費は痛いが、有効活用をしている。

 その1つが、家電量販店など安い店のある駅まで行きやすくなることだ。よく利用するのが「ヨドバシカメラ」だ。ポイントなども考慮すると、近くの大型店と比べて10%ほど安い。

 プリンターのインク、ラベル、USBメモリなども結構な金額を購入するが、安くて品数が多いので重宝している。

 

 こんなこともある。「神田の金券屋に行けばさらに安い」とか、「東京駅に行けば安いチケットを買える」という時がある。いくら安くても往復交通費500円以上かけて買いに行くと、せっかくの安さが吹き飛んでしまう。定期券があれば座ってラクラクと買いに行ける。


 夜になると、エキナカや駅ビルの閉店時間に、弁当が3割引きになることがある。

 30%引きシールがついていると「ヤッタ!」と感じる。この店は、歳はとっているけど元気なオバちゃんがいて、気分良い。

 下の写真↓は、午後3時ごろに半額シールがついていて思わず買った弁当。1260円が630円というのはラッキー!!

 お金を節約できて美味い物を食べられるというメリットもあるが、別の面もある。食べ物の好みが結構偏っていて、カツ、ハンバーグ、エビ入りばかり食べる傾向がある。山菜おこわ、タケノコ、焼き魚など和食の弁当は敬遠していた。ところが3割引きだと、食べる機会ができて「タケノコごはんは、案外うまいな」と再認識することができた。

 

 3割引弁当がない時間帯で、先月から利用することが多いのは「のせ放題そば」だ。上野駅の立ち食いソバ店では、天ぷら・たまごなど最大7種類のせて430円の「のせ放題そば」は、気分的にも得した気分になる。昔、ある女性漫画家が「こんど給料出たら、高田馬場の立ち食いそばで天ぷら・たまご・わかめなど全部乗せた豪華なの食べるぞ」と言っていたのを思い出す。

 私は春菊天とごぼう天を除いた5つをのせてもらう↓。(今まで10人以上の注文を近くで見たが全種類を頼んだ人は見たことがない)


 まあ、430円で腹いっぱいになって、リッチな気分になれるのだから安いものだ。(何という庶民的な満足感!)

 でも、こうして足を伸ばして「節約」しに出かけると、その往復で車内販売で飲み物買って、余計にお金使うことになる。そう考えると、何やってんだか・・・と我ながら思う。