【4日目の日程】
熊本から、「Ａ列車で行こう」に乗車。そして長崎まで「かもめ」で往復した。最後に九州新幹線に乗りまくる。
飲食を車内販売だけに限定する生活が、4日目に入った。当初は2泊３日の予定の九州旅行だったが、運良く休暇が延びて4泊５日にすることにした。
いくら何でも、温かいものは珈琲だけ、野菜類が取れないなど、食べ物・飲み物が偏りっている。食べ物が偏っているためか胃腸の具合が悪く、全体的に体調が良くない。
当初の予定の三日間だった車外断食を、今日も続けられるか、不安がある。
とりあえず、博多から鹿児島中央行きの「さくら号」で、「さくら咲く弁当」を購入。去年食べた時には、いろいろな具材が使われており、お得感がある弁当だが、やはり食べると気分的に元気が出てきた。
ワゴンが来るのが少し遅かったが、研修中の名札をつけていた。慣れない仕事を丁寧に進めるには時間がかかる。これは当然だと理解。
１回でも多く車内販売を利用したいと思い、鹿児島中央から熊本まで戻って、さくら号でもう１回利用。腹いっぱいなので、コーラ130円だけ購入。
熊本からA列車で行こう1号に乗り、三角まで往復した。熊本発の行き1号は、家族連れで満員だった。ワゴンは来ないので、車内販売をするカウンターで、車内販売をしているのだが、混雑が続いていた。多くの客は、車内販売で飲み物を買い、更に乗車記念ハガキにスタンプを押していて、カウンター周辺が大混雑。仕方ないことだが、３才くらいの小さい子が多く、通路やカウンター前をふさいで通りにくい。
たった二両の列車なのだが、二人の客室乗務員は、大盛況で大変だ。乗客が多くはなくても、車内販売で収益を上げる方法はあるものだと、あらためて感じた。
私が買ったものは、行きは熊本ジンジャー250円↑だ。アルコールなしの炭酸飲料なのだが、地元の品なら値段が少しくらい高くても、気にならない。
メニューは、こちら↓。
帰りは、定員の３分の１しか乗っておらず、空席が目立った。客室乗務員に余裕があったためか、あめ玉配布サービスと、ボードを持って記念写真を撮るサービスに回れていた。
帰りのＡ列車で行こう2号では、列車名が入ったクリアファイル三枚セット700円と、ホットコーヒー250円を購入。
一人の客室乗務員の方々が、私が注文したコーヒーを入れてもらっている時、もう一人の方々が私のつけていたバッジを見て「何のバッジですか？」と聞いてきた。客は喜んで話をすると知っているのは、さすがだ。昨日乗った田園シンフォニーと、青い森鉄道のバッジをつけており、目立ったのだろう。「車内販売を利用しに来ました。」と、車外断食中と伝えると、予想外のことで、「そうなんですか」とそれ以上反応できなかったようだ。
その後、長崎まで、特急かもめで往復した。九州最後だし、乗車直前で指定席は満席だったので、佐賀～長崎をグリーン車にした。
新鳥栖～佐賀は、立っていたが、白いかもめの車内販売の準備室前が、売店のような造りになっていた。そこで買ったのが、りんごジュースと、うちのたまごケーキだ↓。
佐賀からグリーン車。白いかもめは、テーブルが小さく、使いにくい。買ったのはシウマイ弁当。コメのご飯が非常に美味しく、驚いた。
長崎では、今回の旅行では珍しく、平和公園などを観光した。
帰りのかもめは、デラックスグリーン席。車内販売に来た客室乗務員の方は、周りに他の客がいなかったこともあり、私が車内販売マニアだと言うと、どんなことをしているか聞いてくれた。空いていると話がしやすい。
買ったのは肥前路弁当。先程の大当たりの弁当と同じ業者のものだが、凄い弁当の次だけに、インパクトは弱い。長崎らしいオススメを聞いて、ちくわ「ごんちく」も購入。
乗り放題のアラウンド九州切符、三日間使えるが、いよいよ最後の乗車となった。九州新幹線さくらで、６回使える指定席のうち残った二回で鹿児島往復をした。
当然、車内販売も利用した。かもめで、当たりの駅弁食べて元気がでた。
先程ワゴンを押して回ってきた客室乗務員は、昨日今日と2回買った方だ。今回が３回目だ。
私を見て一瞬驚いたような表情だった。そりゃそうだ。また乗っていて、2日で３回目の利用というだけでも珍しい。それに、前回は弁当がなかったため、竹輪などの小物をわんさか買い込んだのだから、私は強く印象に残っている客の可能性がある。
今回はコーラ130円だけを購入。すると拍子抜けしたとも取れる表情で「これだけでよろしいですか」・・・・苦笑いしてしまった。
博多に宿泊し、あとは立ち寄りながら帰るだけだ。
本日4日目の車内販売利用回数・・・10回