前回は、富士急行の「富士登山電車」の乗車の書き込みだったが、今回は帰りの河口湖からの「フジサン特急」について。
国鉄で使われていたジョイフルトレインの車両を購入して利用している。展望室もあり、先頭の展望車は非常に見晴らしが良い。乗車には特急料金300円(全区間乗車の場合)が必要で、3両のうち1両連結されている展望車には、更に100円必要だ。
この日の展望車は、私以外には2人の女性客だけで空いていた。最後部だったが、乗っていて気分が良い。
展望車は、3つの部分に分かれていて、展望室、ソファーの席、そして他の車両と同様の席だ。
驚いたのは、他の車両と同じ普通の座席だ。下の写真を見てほしい。前の座席との間隔が非常に広い。何というピッチだ。リクライニングの角度も十分すぎる。もともと古い車両で、富士急に来て10年らしいが、これはいい。
さて、車内販売だが、往きと違って団体客はおらず、閑散としていたため、ホントに来るか不安だった。でも、やって来た。車掌さんが放送での案内を終えた後で、ワゴンを押してやってきた。
飲み物は、缶ビール250円、コーラ120円などがワゴンに載っていた。グッズに加えて、せんべいも売っていた。
私は、富士山の形をしたせんべい4枚400円、クリアファイル250円を買う。写真には、往きに飲んだ天然水サイダーの空き瓶も。
がら空きなのに手抜きをせずに2回も回ってきたのは、エライ。