「トロッコわっしー号」わたらせ渓谷鉄道 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

 前回の続きで、わたらせ渓谷鐡道に車内販売を利用しに行った時の復路の話。

 往きの「トロッコわたらせ渓谷3号」に乗って、沢入(そうり)駅に降りた。そしてすぐ反対側から、もう一つのトロッコ列車「トロッコわっしー2号」がやってきた。
 2両編成のディーゼルカーだ。窓を取り外した列車なのだが、さすがに11月下旬になると寒い。窓ガラスを取り付けてあり、寒くない。

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 わたらせ渓谷鉄道のホームページに空席案内がある。それによると、直接売る分は完売と出ていた。他社に委託している分は、空席があるかも、という状態だった。東武トラベルで確認したら、電話して空席があると言われ、整理券を発行してもらった。

 混んでるのだろうと思って乗ったら、乗客はトロッコ車両に誰もいない。何だこりゃ??と思っていると、ほとんど全部のテーブルの上に「予約席」の表示があった。途中駅から団体客が乗ってくると、女性の車掌さんから説明された。
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 長いトンネルでは、こちらの「トロッコわっしー号」も暗い中を天井の装飾が光っていた。
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 上の写真は、緑と黄色に光った状態。時間と共に色が変化し、赤くなったり青くなったりする。 上はストロボを使ったので、座席の形まで見えるが、実際は下の写真のように、暗い状態だ。。(写真よりも、実際に乗って観たほうが、圧倒的にきれいと感じるので念のため)

 団体客は、こんなきれいな場面を見ることができなくて、残念っ!




 神戸(こうど)駅から、団体客が大勢乗ってきた。旅行会社クラブツーリズムが募集した団体だ。神戸~大間々だけの乗車で、大間々駅にバスが待っているそうだ。1時間46分のうちの36分だけの乗車とは、いろいろな意味でもったいないと感じた。

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 さて、車内販売はというと、販売カウンターがトロッコ車両に設置してある。写真のように、グッズが箱に入っていて、並べてある。団体客は40人近く乗ったのに、1人しか買わなかった。女性の車掌さんは頑張っているので、何か買おうと思った。

 グッズは往きに買ったので、今回はお茶を買った。飲み物は、アイスボックスに何本か入っているだけだった。下りで結構売れたようで、オレンジジュースは売り切れだった。

 
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 車両に置いてあったのが、記念撮影用の乗車記念プレートだ。この切符型の乗車記念証の前で記念写真を撮るというわけだ。この種のプレートは、JR九州のリゾート列車では定番となっている。車掌さんによると、乗客の方からプレゼントされたとのこと。私も1枚、パシャ。

 このトロッコわっしー号で、気に入ったのが、トイレだ。広くて、綺麗で、嫌なにおいがしない。東京周辺の多くの普通列車のトイレと同じく、ボタンを押すと吸引する「真空式」になっている。値段が高そうだが、経営が楽とは言えない地方ローカル線で、こんな新型を導入したのは凄い。
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 相老駅で下車。駅前は住宅地で、開いている店が全くない。暇な時間を40分ほど過ごしてから、東武特急りょうもう号で帰途についた。車内販売がないのが残念。

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 車内販売がない代わりに設置してある自動販売機を利用。

 車内販売の利用回数には数えないが、相老駅のホームでは飲み物が買えないだけに、結構便利だ。
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 この日の「車内販売利用の旅」では、弁当などの購入費用も含めて、ほぼ1万円。ちょつと高かったが、満足のいくものだった。

 次の「車内販売利用の旅」に続きます。