グランクラスのサービス | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

 東北新幹線のファーストクラスとでも言うべき席が「グランクラス」だ。今までのグリーン車より更に豪華な座席で、軽食や飲み物のサービスも充実している。

 グランクラスには専任のアテンダントさんがおり、さまざまなことをしてくれる。駅に着いて乗降する際はデッキに立って出迎え・見送りの挨拶をする、乗車するとおしぼりを渡してくれる、軽食と飲み物を出してくれる。

 
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 このようなサービスがあるグランクラスに、私は去年・今年と合計6回乗車したことがある。6回とも、丁寧な対応をしてくれて、不満に思うことはなく、さすがグランクラスだと感じたものだ。


【出迎え】

 駅に到着して扉が開くと、アテンダントさんが出迎えてくれる。ほぼ各駅停車の仙台発東京行やまびこ216号に乗った時には、新白河のような乗降客が少ない駅でも、デッキに立っていた。

【おしぼり】

 乗車して座ると、おしぼりが出てくる。7月の暑い日に乗車すると、おしぼりが大変助かる。破いた後のビニール袋が邪魔と言えば邪魔だが、ほとんど気にならない。

【軽食】

 和軽食と洋軽食かが選べる。写真は洋軽食で、普通のサンドイッチより当然ではあるが美味しい。私は高校生と食べ物の好みはほとんど変わらないので、和軽食は口に合わない。軽食はあまり分量は多くないので、弁当替わりにはならない。
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隣は、お菓子の中で選んだ「りんごステック」。

【飲み物】

 アテンダントさんに注文すれば、飲み物は無料で持ってきてもらえる。ビール、シードル、コーヒーなど一通りそろっている。

ビールをお願いすると、客の前でアテンダントさんが缶を開ける。ビールを何本も持ち帰る人がいるからと聞いたことがある。

 ホットコーヒーは、ガラスの容器に入っていた。紙コップではないので、高級感がある。

 グランクラス料金は、東京~仙台・盛岡間で9000円と高く、「飲み物で元をとるぞ!!」という発想だと、5杯6杯もおかわりすることになる。格好良い客として乗りたいので、普通は2杯、長時間乗る時でも3杯にしている。


 空き容器をさげてくれるタイミングは、人によってバラバラだ。黙っていたらなかなか来ないアテンダントさんもいる。できれば、頻繁に巡回してほしい。


 まあ若干難がある部分もあるが、全体的には良く頑張っていると思う。高い料金を払っているという意識があると厳しい眼で見られてしまうが、それでも私が乗った6回に限って言えば、十分満足いくものだった。