「リゾートしらかみ」 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

 車内販売の利用回数を数えるのに、1人の車内販売員から何回買っても1回と数えることに私は決めている。こんな事情もあって、1人の販売員から何度も利用することは、数少ない。

 しかし、今まで1人から3回も車内販売を利用したことがある。今年の夏に「リゾートしらかみ1号」を利用した時だ。
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 寝台特急あけぼので、秋田に到着。喫茶店で朝食をとり、8:25に「リゾートしらかみ」が秋田を発車するまで時間をつぶす。この列車は、観光客向けの全車指定席の快速列車だ。五能線をぐるっと回り、青森駅に13:23に到着する。やや短い4両編成だが、観光客が多く、約5時間と長時間走るので、車内販売がある。
 秋田を発車して、まもなく車内販売のワゴンが来た。「他の列車では売ってない物、何かありませんか」と尋ねたら、「地元の天然水ですね」と言われて、ペットボトルの天然水を140円で購入。

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 車内販売員のおばちゃんに、「車内販売マニアなので、ワゴンを撮りたいのたけど、良いですか?」とお願いした。「並べ方はまだまだですが、良いですよよ」と言ってくれて撮影した。車内販売の達人は、ワゴンの並べ方に、細かいこだわりがあるそうだが、それを意識してのことだろう。

 

 東北で冷房が効いている車内とはいえ、7月は暑い。長時間乗っているためのどが渇く。

 

 更に、イベント列車だけに、能代駅ではフリースローをした。バスケットボールが盛んな街・能代にちなんで、停車したホームにバスケットのゴールが設置してある。

 私はほかのお客さんがフリースローをするのを撮るつもりでホームに降りた。しかし、ホームに降りた人は4人ほどで、みんなやる気はない。うーん、よしっ、私が挑戦だ。エイっと投げたところ、あと少しで外す。私が外したのを見て安心したからか、どんどんホームに降りて行列だ。その間私は準備体操。最後にもう一度私が投げたが、また少しずれた。
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 汗かいて、のど渇き、車内販売のおばちゃんからコーラ130円を購入。ICカードのスイカが使えるとの表示があったので、スイカを使用。険しい山と海に挟まれた「携帯電話の電波も届きにくい場所」もあるのに、スイカが使えるのは驚きだ。ここで使えて首都圏の普通列車グリーン車で車内販売を利用する時も、スイカを使えないのは、変な感じがした。
 発車直後は満員だったフリースペースの展望席が、時間が経つと空いてきた。そこで展望席に座る。そこに車内販売員がやってきた。また買いたくなってリンゴアイス260円を買った。何せ長時間の乗車で、3回目の利用だ。1つの列車で3回も利用することは、おそらく今後はないと思う。

 実はこの時、ドラえもんの顔の形の財布からお金を出したのだが、これを見て「あら、ドラえもんの財布」と突っ込んでくれた。JR九州では当たり前の突っ込みだが、首都圏では有り得ない。ここはJR東日本管内だが、地方色が濃いなと実感した。

 

※「リゾートしらかみ」に関しては、こちら↓もご覧ください。

 

http://ameblo.jp/syanaihanbai/entry-11773948331.html