岡山観光 その1
ゴールデンウィークに大都会岡山へ 
金曜日の夜から、電車で移動しました。
駅弁は新幹線の待ち合わせ室で購入。
駅弁は味噌カツドーンな男子系でした。
BABAには、ちょっと野菜
足りない……
うずら卵は台湾ラーメンの名店「味仙」監修
前にテレビで見て、狙ってました。
ピリ辛美味しかった～
20時前ののぞみに乗って、一時間半くらいで到着。
案外近い～
「大都会岡山」に似つかわしい、大きな駅舎。
駅前は2004年から2012年にかけて大改修されたそう
20年以上前に訪れた私の記憶とは、まるで違っていました。
ちなみに『大都会岡山』は
2000年初頭の2ちゃんねるネタのようです 
路面電車に乗ってホテルへ
まだ岡山電気軌道が動いているので、路面電車でホテルへ向かいます。
路面電車は岡山駅の東口。
バスターミナルと道路一本（市役所筋）越えて、桃太郎大通りの起点部分にあります。
ちょっと距離があるので、地下街を通って行くのが便利かも。
『東山行き』でホテルのある『城下』まで移動しました。
岡山シンフォニーホールの向かいにある、ビジネスホテル。
隣は有名な岡山禁酒会館があります。
岡山城へも徒歩7分、商店街にも近く、観光にはぴったり。
何回か名前が変わっている古いホテルをリノベーションしたもので、部屋はきれいでした。
ひと月前から予約すると、お手頃な価格で泊まれます。
こちらは食事の施設はありませんが、水とコーヒーがフロントで飲み放題になっており、朝は7時から地元の有名パン店の『つむぎこっぺ』がパンを売りに来てくれるんです！
連休中で争奪戦でしたが、足りなければ待っていれば追加が来ますし、どうしても思った時間に手に入れたいなら、事前に予約連絡を入れるといいです。
コンビニがいいなら、向かいのシンフォニーホールの1階にローソンが入っています。
岡山城へ
ホテルの前にある地下広場しろしたの噴水。
朝は日差しが入るので、水底が黄金色に光っていてきれいでした。
噴水の周りにテーブルと椅子が置かれています。
休憩に便利。
ホテルから東へ烏城みちへ。
岡山城のことを『烏城』と呼ぶのは、漆黒の天守閣がカラスの羽根を思わせるから。
石山公園を通って、旭川沿いに令和の大修理を終えた烏城へ向かいます。
月見橋辺りから見た烏城。
なんと龍雲が見えました
ラッキーなことがあるのかしら～
正門にあたる、不明門に下がっていたのは池田家の立ち揚羽。
廊下門を入って、お城へ。
この門は左右の石垣が違うタイプなので面白いです。
岡山城は太平洋戦争で消失しています。
往時の姿をコンクリートで再現した外観復元天守です。
まずは最上階の6階へ。華頭窓と呼ばれる飾り窓。
禅宗寺院建築とともに中国から渡ってきたもので、唐様建築によく使用されています。
菊の花をあしらった美しい壁は当時の再現です。
消失したお城が忠実に再現されたのは、岡山出身の早稲田大学の学生が卒業論文のために実測図をまとめていたからだそう。
素敵なエピソード
五階には金鯱が。
名古屋城の金鯱は木製も金属板張りですが、こちらは瓦に金箔押。
一階の形が不等辺五角形になっている天守。
少し角度を変えると、まるで違うお城のように見えます。