小説「十一人の賊軍」冲方丁

 

講談社

 

実写映画公開間近な作品の小説化。

明治維新期、小藩が取り残された砦を守るため、

牢に囚われている囚人たちを解放して、

この砦を守り抜けば無罪放免にしてやると言われ、

囚人たちがそれぞれの特技を生かして死闘を繰り広げるお話。

まずもって設定がとてもおもしろそうで、

登場人物たちも無理のない範囲の特異な囚人たちが揃っていて、

これはもう早く実写で動いているところを見たいと思いました。

 

クローバー80点