小説「猫弁と幽霊屋敷」大山淳子

 

講談社

 

大好きなシリーズ第8弾。

このご時世なのに、イヤになるほど「いい人」ばかりが登場し、

「心暖まる」事件が起こり、「心穏やかに」解決する、

そんな猫弁ワールドはさらに進化しています!

作者の文章運びも研ぎ澄まされてきて、

驚くほど一切の無駄がありません。

こんな高水準のシリーズは、もっと評価されてしかるべきと思います。

一作でも多くシリーズが続きますように!

 

クローバー90点

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