小説「侵略者」福田和代

 

光文社

 

自衛隊機が訓練飛行中に正体不明機から攻撃を受け、

海上に墜落したが、何者かに拉致され、

監禁されたのは潜水艦の中だった…というお話。

拉致したのは、「少数民族の最後の生き残り達」で、

自分たちの独立国家を認めてほしい、という設定なのですが、

言わんとしていることはわかりますが…という感じ。

でも、福田和代のこのラインは、他の著者にはハードルが高すぎて、

誰も挑んでいないラインなので、今後も挑戦し続けてほしいと思います。

 

クローバー70点

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