小説「暗鬼夜行」月村了衛

 

毎日新聞社

 

文芸部顧問をしている中学国語教師が主人公。

自身が指導した中二女子の読書感想文が市の代表となり、

県の選考に進んでいる段階で、その感想文が昔の入選作のパクリ、

だというSNSへの書き込みが事の発端になり…というお話。

主人公を含め、登場人物すべてに感情移入ができず、

ストーリー展開は終始むかつきまくり、

クライマックスはこんなに気分が悪くなるのは久しぶりでした。

好きな著者なので、すべて読んでいますが、

本作は本当に心配してしまいました。

 

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