小説「シャイロックの子供たち」池井戸潤

 

文春文庫

 

映画が公開中の原作を読みました。

毎度おなじみ元銀行員の池井戸潤作品と同じく、

銀行が舞台の作品です。

作者曰く「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」

とあるので、「半沢直樹」に代表されるような作品群の

根本を形作った作品なのでしょう。

2006年作品なのですが、すべてはここから始まった、

ということなのでしょう。

映画はかなり原作と違うようなので、

機会があれば映画も見てみたいですね。

 

クローバー75点

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