小説「もういちど生まれる」朝井リョウ | 紫夜夢猫 <映画・演劇・本・音楽etc.エンタメなんでもレビュー>
小説「もういちど生まれる」朝井リョウ
幻冬舎
現代を生きる大学生たちのリアル。
朝井リョウだからこそ描きうる登場人物たち。
連作短編の形式をとっていますが、
一話一話ごとにきっちり世界ができていて、
作家としての成長が感じられますね。
そしてなによりも、
西加奈子の解説が素晴らしい。
これから読もうと思う人は、
本屋で解説を立ち読みすれば、
必ずレジに持っていくことになると思います。
70点